毎日の洗濯、もっと楽に、もっと快適にしたい。
そんな思いで衣類乾燥機を検討している方に、
東芝と日立のモデルはよく比較される人気の選択肢です。
でも、どちらを選ぶべきか迷っていませんか？
この記事では、東芝と日立の6kgモデルを以下の項目で比較します。
6つの観点から、比較します。
先に結論から。
- 毎日たくさんの衣類を乾燥する方
- 電気代を少しでも安くしたい方
- 床置き・壁掛けの設置を考えている方
- 熱に弱い衣類も乾燥したい方
ポチップ
- 花粉対策を標準装備でしたい方
- 乾燥機＋スタンドをトータルで安く購入したい方
ポチップ
それぞれの項目に対して、詳しく解説していきます。
家庭に合った乾燥機容量を選ぶ！人数・衣類量別ガイド
衣類乾燥機を選ぶ際、容量は失敗しないための大切なポイントです。
容量が小さすぎると一度に乾燥できる量が限られ、
逆に大きすぎると無駄なエネルギーを消費してしまいます。
ここでは、家族構成や洗濯物の量に応じた容量選びの基準を解説します。
一般的な乾燥機容量の基準
衣類乾燥機の容量の目安は、１人あたり、1.5kgを目安にするといいでしょう。
以下に、人数別のおすすめ容量を示します。
また、大きめのシーツなども乾燥したい場合は、
人数の容量よりも少し大きめの容量を選ぶと良いと思います。
| 家族構成 | おすすめ容量 | 東芝・日立 型番 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 4kg～4.5kg | 東芝ED-45A4 日立DE-N40HX |
| 夫婦2人 | 4.5kg～5kg | 東芝ED-45A4 日立DE-N50HV |
| お子様のいる家庭 | 6kg | 東芝ED-60A4 日立DE-N60HV |
東芝と日立の容量ラインナップ比較
日立は容量のバリエーションが豊富で、家族構成や使い方に合わせて柔軟に選べます。
一方、東芝はサイズに対して価格が抑えられており、
コストパフォーマンスを重視する方に向いています。
容量選びで注意すべきこと
- 乾燥機容量は「洗濯機容量」と同じか少し大きめにする
例えば、6kgの洗濯機を使っているなら、6kg以上の乾燥機を選ぶと使いやすいです。 - 毛布や布団を乾燥させる予定がある場合
毛布や布団は大きくかさばるため、容量が6kg以上のモデルを選ぶことをおすすめします。 - 使用頻度を考慮する
毎日大量の衣類を乾燥させる場合は、大容量の方が効率的です。
一方、週に数回程度なら小型でも十分です。
衣類乾燥機比較 東芝vs日立
東芝と日立の乾燥機を以下項目で比較します。
今回は、6kgのモデルに絞って解説します。
乾燥時間が短いのはどっち？
- 最大容量6kgの衣類を乾燥した場合、日立が20分ほど早い
※東芝のターボヒーターだと、3kg以下だと東芝が若干早い - 但し、3kg程度の衣類の場合、両者の乾燥時間にほとんど差はない
| メーカー 型番 | 日立DE-N60HV | 東芝ED-60A4 |
| 乾燥時間 ※1 | 6kg : 約3時間20分 3kg : 約2時間 1.6kg : 約1時間15分 | 6kg： 約3時間45分 3kg : 約2時間5分 2kg: 約1時間30分 1kg : 約1時間5分 |
また、東芝ED-60A4はターボ乾燥モードも用意されています。
ターボ乾燥を使用すると、乾燥時間が短くなります。
| 衣類の量 | 東芝 ED-60A4 ヒーターターボの場合 |
|---|---|
| 6kg | 約3時間30分 |
| 5kg | 約2時間50分 |
| 4kg | 約2時間20分 |
| 3kg | 約1時間50分 |
| 2kg | 約1時間20分 |
| 1kg | 約55分 |
電気代が安いのはどっち？
- 消費電力は、両者同じ
- 最大容量6kgの衣類を乾燥した場合、乾燥時間が短い日立が安い
- 但し、3kg程度の衣類の場合、両者の電気代にほとんど差はない
※2上記消費電力,1kwあたり27円で計算
お手入れが簡単なのはどっち？
衣類乾燥機を効率よく使うためには、定期的なフィルター掃除が欠かせません。
日立と東芝では、お手入れ方法に少し違いがあります。
- 手入れの手軽さを重視するなら、日立の方がやや負担が少ない設計と言えます。
より頻繁にお手入れをすることで、性能の維持が可能です。 - 徹底的な清掃を求める方や花粉などのアレルギー対策をしたい場合は、
東芝のお手入れの方がが適しているでしょう。
どちらもこまめなメンテナンスを心がけることで、長く快適に使用できます。
日立の場合
取扱説明書によると、
使用後は毎回、糸くずフィルターを掃除機で吸い取ることが推奨されています。
また、約30回使用するごとにフィルターを取り外し、
フィルターを掃除するよう記載されています。
引用：日立DE-N60HV取扱説明書
東芝の場合
東芝のモデルでは、毎回フィルターを取り外してお手入れするのが基本です。
糸くずフィルターと花粉フィルターを掃除機で吸い取る、
またはブラシでホコリを払い落とすことが推奨されています。
細かいゴミを確実に取り除けるため、シンプルながらも確実な手入れ方法です。
引用元：東芝ED-60A4取扱説明書
コースが豊富なのはどっち？
- コースが豊富なのは、東芝！
- 日立には、熱に弱い衣類にも対応できる「風乾燥モード」が搭載されており、
低温で優しく乾燥させることが可能。
価格が安いのはどっち？
2024年12月現在時点での価格を調査しました。
- 東芝のほうが若干安い （3000円程）
※お店によるが、東芝が安いことが多い
専用スタンドの違いについて
- 設置方法の自由度 ： 日立がオススメ！
壁掛けや床置きを希望する場合は、日立製の乾燥機がオススメです。 - コストを重視 ：東芝がオススメ！
洗濯機の上に設置を考えている場合、
スタンド価格を含めたトータルコストで東芝製が有利なことが多いため、
予算を抑えたい方に向いています。
衣類乾燥機を設置する際、必要となるのが専用スタンドです。
それぞれの専用スタンドについて以下の記事で詳しく解説しています。
日立製 衣類乾燥機 専用スタンド
- 選べる種類が豊富
日立のスタンドは、以下の設置方法に対応しています。
特に、壁掛けや床置きを希望する方には日立製が適しています。
東芝製 衣類乾燥機 専用スタンド
東芝のスタンドは以下の設置方法に対応しています。
壁掛けや床置きには対応していないため、
それらの設置方法を希望する場合は他の選択肢を検討する必要があります。
洗濯機の上に乾燥機を設置する場合、東芝製スタンドは日立製より価格が安いことが多いです。
そのため、乾燥機とスタンドを合わせた総コストでは東芝のほうがお得になるケースが多いのも
魅力の一つです。
まとめ：優先順位を決めて機種を選ぶと良い！
乾燥容量6kgの衣類乾燥機、
日立 DE-N60HVと東芝ED-60A4を徹底比較しました。
- 毎日たくさんの衣類を乾燥する方
- 電気代を少しでも安くしたい方
- 床置き・壁掛けの設置を考えている方
- 熱に弱い衣類も乾燥したい方
ポチップ
- 花粉対策を標準装備でしたい方
- 乾燥機＋スタンドをトータルで安く購入したい方
ポチップ
| メーカー 型番 | 日立 DE-N60HV | 東芝ED-60A4 |
| 乾燥容量 ラインアップ | 4kg、5kg、6kg | 4.5kg、6kg |
| 乾燥時間 ※1 | 6kg : 約3時間20分 3kg : 約2時間 1.6kg : 約1時間15分 | 6kg： 約3時間45分 3kg : 約2時間5分 2kg: 約1時間30分 1kg : 約1時間5分 |
| 消費電力 | 1180W | 1180W |
| 予想 電気代 ※2 | 約106円 | 約120円 |
| お手入れ | ◎ | ◯ |
| 幅[mm] | 630 | 650 |
| 高さ[mm] | 670 | 650 |
| 奥行[mm] | 516 | 525 |
| 重量[kg] | 約26 | 約24 |
| コース | 標準（強・弱） 除菌（75℃） 干す前 低温乾燥 仕上げ 風乾燥 | 標準 念入り（除菌） 普通 しっとり（アイロン） ちょっと乾燥15分 90分 縮み低減 Yシャツ 毛布 |
| 特徴 | 熱に弱い衣類の乾燥コースあり | 花粉フィルタ 標準装備 |
| 発売時期 | 2022年11月 | 2022年11月 |
| 価格 ※3 | 64000円程〜 | 61000円程〜 |
| 専用スタンド | 床置きスタンド 日立製洗濯機直付けスタンド 自立式スタンド 壁掛け | 東芝製洗濯機直付けスタンド 自立式スタンド |
| リンク | Amazon 楽天 yahoo | Amazon 楽天 yahoo |
※2上記消費電力、衣類重量6kg,1kwあたり27円で計算
※3 2024年12月現在
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