パナソニックのタンク式食洗機
NP-TSP1の後継機「NP-TSP2」が、
2026年9月中旬に発売されました。
分岐水栓の工事がいらないタンク式は、
賃貸でも置きやすいのが魅力です。
旧機種のNP-TSP1と何が変わったのか、
パナソニック公式の仕様表をもとに比べました。
先に結論から。
| 新機種 NP-TSP2 | 旧機種 NP-TSP1 | |
|---|---|---|
| 80℃すすぎ | ◯ | ー |
| スピーディコース (約26分) | ◯ | ー |
| 低温ソフトコース | ー | ◯ |
| かごの奥行の有効スペース | 従来比 約40mm拡大 (フライパンも洗える) | ー |
| タンブラー& ボトルホルダー | ◯ | ー |
| 本体の重さ | 約18kg | 約19kg |
| 扉を開けたときの 奥行き | 約386mm (動く途中の最大 約433mm) | 約386mm (動く途中の最大 約433mm) |
| 価格 ※2026年10月26日時点 | 約7万円 | 約6.3万円 |
出典:パナソニック公式の仕様表(NP-TSP2・NP-TSP1)、パナソニックのニュースリリース(2026年8月5日)。価格はAmazonの表示価格(2026年10月26日時点)
80℃すすぎやスピーディコース、
フライパンが洗えるかごの違いを、
本文で詳しく解説します。
NP-TSP2とNP-TSP1の6つの違い
NP-TSP2とNP-TSP1の違いを、
ひとつずつ解説します。
↓読み飛ばしガイド:気になる部分をタップすると詳細説明に飛びます。
80℃すすぎの有無

NP-TSP2:80℃すすぎを新搭載
NP-TSP1:なし
| NP-TSP2 | NP-TSP1 | |
|---|---|---|
| 80℃すすぎ | ◯ | ー |
80℃すすぎは、最終すすぎの温度を約80℃にするオプションです。
「汚れレベル1〜3」と「スピーディ」で使えます。
そのぶん運転時間は約7〜15分のびます。
「乾燥のみ」のときは使えません。
最終すすぎを高温にすることで、さらに仕上がりをよくできます。
引用元:パナソニック公式ページ
NP-TSP1のすすぎは何度?
NP-TSP1のすすぎの温度は、
公式の仕様表や製品ページには書かれていません。
公式にあるのは、
「洗浄全コースで、50℃以上の高圧水流で洗いながら除菌できる」という説明です。
80℃すすぎは、最後のすすぎをさらに高温にする、NP-TSP2だけのオプションです。
我が家の食洗機(NP-TH1)には「高温除菌」というモードがあります。
何度か使ってみましたが、使ったときと使わないときの差は、私にはわかりませんでした。
なので、今は使っていません。
コップのにおいが気になるときは、
ふだんの液体洗剤をタブレットの洗剤に変えると、てきめんです。
5〜6回に1回はタブレットにしたり、
油汚れが多いものを洗うときはタブレットにしたりしています。
なので私は、80℃すすぎはなくてもいいかなと判断しています。
洗剤の種類ごとの違いは、こちらで比べています。
コースの違い
- NP-TSP2:「スピーディ」コースを新搭載(低温ソフトコースはなし)
- NP-TSP1:低温ソフトコースあり(スピーディコースはなし)
| NP-TSP2 | NP-TSP1 | |
|---|---|---|
| スピーディ | ◯(約26分) 乾燥時間は別 | ー |
| 低温ソフト | ー | ◯(約147〜142分) 乾燥時間込み |
NP-TSP1で一番短いコースは何分?
NP-TSP1で一番短いのは「汚れレベル1」で、
洗いから乾燥まで約78分(60Hzの地域は約73分)です。
NP-TSP2のスピーディは約26分ですが、乾燥は含まれません。
| NP-TSP2 スピーディ | NP-TSP1 汚れレベル1 | |
|---|---|---|
| 合計 | 約26分 | 約78分/73分 |
| 洗い | 約12分 | 約24分/19分 |
| すすぎ | 約14分(2回) | 約24分(2回) |
| 乾燥 | なし | 約30分 |
NP-TSP1の時間は「50Hz/60Hz」です。
NP-TSP2の「汚れレベル1」も、NP-TSP1と同じ約78分/73分です。
スピーディコース(NP-TSP2だけ)
洗いからすすぎまで、約26分で終わるコースです。
洗い約12分・すすぎ約14分(2回)。
乾燥の行程はありません。
食器をすぐに洗って使いたいときや、運転音が気になるときに。運転時間が短いので、電気代も抑えられる。
引用元:パナソニック公式ページ
低温ソフトコース(NP-TSP1だけ)
合計 約147〜142分(50Hz/60Hz)のコースです。
洗い約37〜32分・すすぎ約50分(3回)・乾燥約60分。
NP-TSP2にはこのコースがありません。
※運転時間はパナソニック公式の仕様表より
かごの違い
NP-TSP2は、上かごをコンパクトに畳めるようになりました。
奥行の有効スペースが、従来より約40mm広がっています。
そのため、2人分の食器(12点)と、フライパンや鍋をまとめて洗えます。
入るフライパンの目安は、全長45cm以下・直径26cm以下・高さ6.5cm以下です。
- 上かご:畳むと奥行の有効スペースが約40mm広がる
- 下かご:丸みのある新しい形。食器の位置や向きがひと目でわかる
- お手入れ:かごを持ち上げてフックで固定できる。残さいフィルターや庫内の掃除がしやすい
庫内の上かごをコンパクトに畳むことで、奥行の有効スペースを従来比約40 mm拡大しました。これにより2人分の食器(計12点)に加え、フライパンや鍋などの調理器具もまとめて洗浄できます。
引用元:パナソニック ニュースリリース(2026年8月5日)
我が家の食洗機でも、フライパンや鍋を洗うことはありますが、たまにです。
大きくて場所をとるので、ほかのお皿が入らなくなるからです。
お皿を入れるときにスペースがあれば鍋も入れて、
なければ手で洗っちゃう、というのが正直なところです。
夫は、なるべく手洗いしなくて済むように、
お皿を洗ったあとに、フライパンや鍋だけをもう一度洗うという2回に分けるやり方です。
私は台所にあまり立ちたくないので、一気に済ませることが多いです。
NP-TSP2は、2人分の食器とフライパンを1回で洗えるかごになりました。
「鍋を入れるとお皿が入らない」という人には、うれしい変更です。
タンブラー&ボトルホルダーの有無
マイボトルも2本セットできます。
引用元:パナソニック公式ページ
NP-TSP2:タンブラー&ボトルホルダーあり(2人分)
NP-TSP1:なし
食洗機対応の水筒やタンブラーを、
2本立てて洗えます。
手で洗いにくいボトルの奥底まで洗えるのがポイントです。
水筒は、サーモスの食洗機対応のものを買うようにしています。
家には食洗機に対応しているものと、していないものがあるので、対応しているものだけ食洗機に入れています。
私が使っているNP-TH1にも、
右側に高めの棒が立っているエリアがあるので、水筒はそこに入れています。
水筒を食洗機で洗いたいなら、まず食洗機対応かどうかを確認するのがおすすめです。
本体の重さ

| NP-TSP2 | NP-TSP1 | |
|---|---|---|
| 本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 約550×341×600mm | 約550×341×600mm |
| 本体の重さ | 約18kg | 約19kg |
| 扉を開けたときの 奥行き | 約386mm (動く途中の最大 約433mm) | 約386mm (動く途中の最大 約433mm) |
| 扉を開けたときの 高さ | 約712mm | 約712mm |
本体のサイズは同じです。
NP-TSP2のほうが約1kg軽くなっています。
扉の開き方(リフトアップオープンドア)と、扉を開けたときの寸法は同じです。
公式の寸法図では、扉を開けた状態の奥行きが約386mm、扉が動く途中の最大の奥行きが約433mmです。
置き場所の上に棚や吊り戸棚がある場合は、
433mmで考えて、扉が当たらないか確認しておくと安心です。
※数値はパナソニック公式の仕様表(NP-TSP2・NP-TSP1)と、製品ページの寸法図(2機種で同じ図)より。2026年10月26日に確認
価格の違い
2026年10月26日時点のAmazonの表示価格です。
- NP-TSP2(新機種):70,000円
- NP-TSP1(旧機種):63,000円(残りわずか)
差は 70,000円 − 63,000円 = 約7,000円です。
NP-TSP1は在庫が少なくなっています。
安く買いたい場合は、在庫があるうちにチェックしてみてください。
※価格は変わります。最新の価格は各ショップでご確認ください
NP-TSP2とNP-TSP1の同じところ
新機種と旧機種で共通しているところです。
| NP-TSP2・NP-TSP1 共通 | |
|---|---|
| 給水方式 | タンク式(分岐水栓の工事なしで使える) |
| 食器点数 | 24点(4人分相当) |
| 庫内容積 | 約36L |
| 標準使用水量 | 約9L |
| 消費電力量 | 約670Wh |
| 運転時間 (汚れレベル2) | 約93分/88分(50Hz/60Hz) |
| 運転音 | 約39dB/41dB(50Hz/60Hz) |
| 扉 | リフトアップオープンドア |
| その他 | ストリーム除菌洗浄・エコナビ・予約(4時間後にスタート)・ドライキープ(120分)・乾燥のみ(30分・60分) |
※標準使用水量・消費電力量・運転時間は「汚れレベル2」設定時。出典:パナソニック公式の仕様表
1回あたりの電気代も同じです。
1kWhあたり31円で計算すると、
0.67kWh × 31円 = 約20.8円です。
※31円/kWhは、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価
タンク式ならではの水入れをラクにする方法は、こちらで解説しています。
NP-TSP2とNP-TSP1の選び方
NP-TSP2が向いている人
- フライパンや鍋も一緒に洗いたい
- 水筒やタンブラーを毎日洗う
- 洗い物を短時間で終わらせたいときがある(スピーディ)
- 仕上がりにこだわりたい(80℃すすぎ)
NP-TSP1が向いている人
- 少しでも安く買いたい(在庫があるうちに)
- 低温ソフトコースを使いたい
迷ったら、私は安いNP-TSP1をおすすめします。
スピーディコースや80℃すすぎを使いたいなら、NP-TSP2です。
まとめ:NP-TSP2とNP-TSP1の違いは6つ
2026年9月に発売されたNP-TSP2と、
旧機種NP-TSP1の違いを解説しました。
食洗機の置き場所や、7年使ってわかったことはこちら。
食洗機の洗剤選びはこちら。







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