衣類乾燥機がほしいけど
どのメーカー・機種を買えばいいかな?
衣類乾燥機がほしいけど、たくさんありすぎて違いがわからない!
そんな人も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、衣類乾燥機の4大機種
日立DE-N60HV パナソニックNH-D603 NH-D605
東芝ED-60A4 を以下の5つの視点から
ランキング形式でまとめます。
- 乾燥時間
- 予想される電気代
- デザイン
- お手入れ・使い勝手
- 価格
先に結論から。
メーカー 型番 | 日立 DE-N60HV | パナソニック NH-D603 | パナソニック NH-D605 | 東芝 ED-60A4 |
乾燥時間 | 6kg : 約3時間20分 3kg : 約2時間 1.6kg : 約1時間15分 | 6kg : 約3時間40分 3kg : 約2時間10分 2kg : 約1時間40分 1kg : 約1時間10分 | 6kg : 約3時間40分 3kg : 約2時間10分 2kg : 約1時間40分 1kg : 約1時間10分 | 6kg: 約3時間45分 3kg : 約2時間5分 2kg: 約1時間30分 1kg : 約1時間5分 |
消費電力 ※1 | 1180W | 1335W | 1255W | 1180W |
予想 電気代 ※2 | 約106円 | 約132円 | 約124円 | 約120円 |
デザイン | 扉から中は見えない | 扉から中が見える | 扉から中が見える | 扉から中は見えない |
扉 開閉方向 | 左開きのみ | 左・右開き変更可能 | 左開きのみ | 左開きのみ |
お手入れ | 別売 紙フィルタ使用可 | 別売 紙フィルタ使用可 | ||
幅[mm] | 630 | 634 | 600 | 650 |
高さ[mm] | 670 | 680 | 697 | 650 |
奥行[mm] | 516 | 499 | 544 | 525 |
重量[kg] | 約26 | 約24 | 約31 | 約24 |
コース | 標準(強・弱) 除菌(75℃) 干す前 低温乾燥 仕上げ 風乾燥 | 標準 約75℃除菌 ワイシャツ 厚物 布団・毛布 シワ取り タイマー (20分・40分・60分) | 標準 約75℃除菌 タオル除菌 15分ドライ ワイシャツ 厚物 布団・毛布 シワ取り タイマー (20分・40分・60分) | 標準 念入り(除菌) 普通 しっとり(アイロン) ちょっと乾燥15分 90分 縮み低減 Yシャツ 毛布 |
特徴 | 熱に弱い衣類の乾燥コースあり | 別売り紙フィルタ使用可 | 別売り紙フィルタ使用可 タッチパネル操作 | 花粉フィルタ 標準装備 |
発売時期 | 2022年11月 | 2017年6月 | 2023年7月 | 2022年11月 |
価格 ※3 | 65000円〜73000円ほど | 53000円〜60000円ほど | 75000円〜90000円ほど | 64000〜75000円ほど |
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※2上記消費電力、衣類重量6kg,1kwあたり27円で計算
※3 2024年10月現在
4機種、それぞれのメリット・デメリットを明確にしつつ
どのような方におすすめかついても、詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお読みくださいね。
【衣類乾燥機 比較】日立・パナソニック・東芝 4機種
- 乾燥時間
- 予想される電気代
- デザイン
- お手入れ・使い勝手
- 初期導入コスト
5つの視点で、4機種を比べ解説します。
乾燥時間
メーカーの取扱説明書に記載されている
衣類の重さごとの乾燥時間を表にまとめました。
衣類6kgの場合、日立は約3時間20分で乾くのに対し、
パナソニック2機種は3時間40分、東芝は3時間45分と、
日立が他の3機種より20~25分ほど早く乾くことがわかります。
一方で衣類3kgの場合、
日立が約2時間、東芝が約2時間5分、パナソニックは約2時間10分と、
差はほとんどありません。
乾燥時間を短くしたい場合、
日立 DE-N60HV がおすすめです。
予想される電気代
日立 DE-N60HV | パナソニック NH-D603 | パナソニック NH-D605 | 東芝 ED-60A4 | |
消費電力 ※1 | 1180W | 1335W | 1255W | 1180W |
衣類6kgの場合 予想される電気代 ※2 | 約106円 | 約132円 | 約124円 | 約120円 |
※2 1kwあたり27円で計算
気になる電気代について、
衣類6kgの場合の乾燥時間をもとに計算しました。
日立 DE-N60HVは乾燥時間が短く、消費電力も低いため、
電気代が最も安い結果となりました。
一方、東芝ED-60A4とパナソニックNH-D605は、
電気代にほとんど差がなく、わずか4円程度の違いです。
ただし、パナソニックNH-D603は消費電力が高いため、
他の機種に比べて電気代も高くなる傾向が見られました。
デザイン
デザイン面で特におしゃれでスタイリッシュなのは、
パナソニックNH-D605です。
タッチパネル式の操作部分は無駄がなく、シンプルで洗練されたデザインが特徴。
乾燥機は実用性だけでなく、毎日使うものだからこそ、
デザインにもこだわりたいという方におすすめです。
また、NH-D603とNH-D605の両機種は、
中の様子が見える構造になっているため、乾燥機に衣類が入っているかどうかを
一目で確認できるのも大きな魅力。
我が家では、小学生の息子が乾燥後の洗濯物をたたむ係なんです!
中の衣類が見えるのは本当に便利。
お手入れ・使い勝手
毎回のお手入れについては、
どのモデルも基本的に不織布フィルタとバックフィルタの掃除が必要です。
しかし、不織布フィルタの掃除は思ったより手間がかかることが多いです。
そこで、パナソニックの2機種(NH-D603、NH-D605)には、
別売りの紙フィルタを使うことで、不織布フィルタを使わなくてもよくなるオプションがあります。
このため、毎日のお手入れの手軽さでは、パナソニックの2機種が他モデルに比べて優れています。
さらに、パナソニックNH-D605は以下の写真のように間口が広く、
洗濯物の出し入れがとてもスムーズにできるのが特徴です。
NEW 大投入口で毛布などの大物も出し入れしやすい
また、パナソニック NH-D603は4機種の中で唯一、
左開きと右開きを選べるモデルです。
引っ越しをする可能性がある方や設置場所に制約がある場合でも、
柔軟に対応できるため、特におすすめです。
価格
価格については、お店や購入する時期によって異なりますが
調べたところ、パナソニック NH-D603が最も手頃な価格で購入できることが
多そうです。
初期導入コストを重視する方には、
パナソニック NH-D603が特におすすめです。
【各機種の特徴】 日立・パナソニック・東芝 4機種
それぞれの機種の特徴も詳しく解説していきます。
ご自身にあった、乾燥機選びの参考にしてくださいね。
日立 DE-N60HVの特徴
前章の乾燥時間、電気代でも解説しましたが
4機種の中で、最も乾燥時間が短く、電気代も安いのがこちらの機種です。
また、熱に弱い衣類を乾燥するための
風乾燥が選べるのも特徴的です。
衣類に合わせて乾燥方式が選べます。ヒーター&風乾燥の2way乾燥。
ふだんの衣類はヒーター乾燥で。熱を加えてはいけない衣類は、ヒーターを使わない「風乾燥」で。2つの乾燥方式が選べます。
エアハッチを開くと、ドラムの中の空気と外の空気を入れ換えながら、ヒーターを使わず、乾燥運転。外から取り込む風の力で、やさしく乾かします。※風乾燥は、化繊混紡1kg以下。
エアハッチを開いた状態のイメージ図
日立 衣類乾燥機の専用台については、こちらの記事で詳しく解説しています。
パナソニック NH-D603の特徴
パナソニックNH-D603の最大の特徴は、
左開き・右開きを選べること。
転勤族の方や、引っ越し予定がある方
設置場所に制約がある方でも、柔軟に対応可能です。
次の機種は、置き場所に合わせてドアの開閉方向を変えることができます。
対象機種:NH-D603/503/502/502P開閉方向の変更については、お買い求めの販売店や設置業者にご依頼ください。
お買い上げ時は左開きです。
また、中の様子が見えるデザインのため、
衣類が入っているかどうかが一目でわかります。
初期費用が4機種の中で最も安いことが多いので
初期費用を抑えたいかたにもおすすめです。
設置に必要な、専用台の選び方については、こちらの記事で
詳しく解説しています。
パナソニック NH-D605の特徴
パナソニックNH-D605の最大の特徴は、スタイリッシュなデザインです。
タッチパネルで操作するので、余計なボタンなどがなく
インテリアになじみます。
また、前章のお手入れ比較でも解説しましたが、
以下の2点も、パナソニックNH-D605のメリットとして挙げられます。
- 間口が広く、洗濯物が出し入れしやすい
- 別売りの紙フィルタで、お手入れが簡単になる
設置に必要な、専用台の選び方については、こちらの記事で
詳しく解説しています。
東芝 ED-60A4の特徴
東芝 ED-60A4の特徴は、
花粉フィルタが標準搭載されていること。
他の3機種も別売りで花粉フィルタを購入することで対応できますが、
標準装備されているのは大きな魅力です。
花粉フィルターでスッキリ!
小さな粒子もとらえる花粉フィルターを標準搭載しているのは東芝だけ。
繊維の奥に入った花粉もスッキリ取り去って清潔にします!
衣類についた花粉を90%以上除去※1できます。
- ※1【花粉除去について】●試験方法:試験布に付着させた花粉代替物質の除去率を測定 ●除去方法:「ちょっと乾燥」を15分間運転 ●対象部分:ドラム内の衣類 ●試験結果:除去率90%以上(当社調べ)
また、衣類の縮みを低減する専用コースが用意されているため、
衣類の縮みを極力抑えたい方には特におすすめのモデルです。
東芝 ED-60A4の専用スタンドの選び方については、
こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
衣類乾燥機の以下4機種について
比較しました。
各機種の特徴とおすすめな人についても解説しました。
ご自身のライフスタイルにどの機種があうのか、
参考になれば幸いです。
メーカー 型番 | 日立 DE-N60HV | パナソニック NH-D603 | パナソニック NH-D605 | 東芝 ED-60A4 |
乾燥時間 | 6kg : 約3時間20分 3kg : 約2時間 1.6kg : 約1時間15分 | 6kg : 約3時間40分 3kg : 約2時間10分 2kg : 約1時間40分 1kg : 約1時間10分 | 6kg : 約3時間40分 3kg : 約2時間10分 2kg : 約1時間40分 1kg : 約1時間10分 | 6kg: 約3時間45分 3kg : 約2時間5分 2kg: 約1時間30分 1kg : 約1時間5分 |
消費電力 ※1 | 1180W | 1335W | 1255W | 1180W |
予想 電気代 ※2 | 約106円 | 約132円 | 約124円 | 約120円 |
デザイン | 扉から中は見えない | 扉から中が見える | 扉から中が見える | 扉から中は見えない |
扉 開閉方向 | 左開きのみ | 左・右開き変更可能 | 左開きのみ | 左開きのみ |
お手入れ | 別売 紙フィルタ使用可 | 別売 紙フィルタ使用可 | ||
幅[mm] | 630 | 634 | 600 | 650 |
高さ[mm] | 670 | 680 | 697 | 650 |
奥行[mm] | 516 | 499 | 544 | 525 |
重量[kg] | 約26 | 約24 | 約31 | 約24 |
コース | 標準(強・弱) 除菌(75℃) 干す前 低温乾燥 仕上げ 風乾燥 | 標準 約75℃除菌 ワイシャツ 厚物 布団・毛布 シワ取り タイマー (20分・40分・60分) | 標準 約75℃除菌 タオル除菌 15分ドライ ワイシャツ 厚物 布団・毛布 シワ取り タイマー (20分・40分・60分) | 標準 念入り(除菌) 普通 しっとり(アイロン) ちょっと乾燥15分 90分 縮み低減 Yシャツ 毛布 |
特徴 | 熱に弱い衣類の乾燥コースあり | 別売り紙フィルタ使用可 | 別売り紙フィルタ使用可 タッチパネル操作 | 花粉フィルタ 標準装備 |
発売時期 | 2022年11月 | 2017年6月 | 2023年7月 | 2022年11月 |
価格 ※3 | 65000円〜73000円ほど | 53000円〜60000円ほど | 75000円〜90000円ほど | 64000〜75000円ほど |
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※2上記消費電力、衣類重量6kg,1kwあたり27円で計算
※3 2024年10月現在
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