洗濯機と乾燥機は別々と一体型どちらがいい?|メリット・デメリットを詳しく解説

洗濯機・乾燥機別々のすすめ
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ママ友
ママ友

洗濯乾燥機が壊れちゃって、買い換えようと思ってるの。
どうしたらいいかなぁ?

筆者
筆者

洗濯乾燥機(一体型)を5年使ったあと、
洗濯機と乾燥機を別々に購入して、
大満足している私がお答えするね!!

小学生2人の子どもを持つ、主婦です。
二人目の誕生と同時に、洗濯物にかかる時間を時短したいと、
一体型のドラム式洗濯乾燥機を使用していました。

洗濯〜乾燥まで、一気にやってくれるので、とても満足していました。
しかし、半年ほどして、洗濯物の乾燥に
以前よりかなり時間がかかるようになりました。

一体型の洗濯乾燥機には
大きなメンテナンスの課題があることを痛感しました。

この記事では、私の経験を通じて、
洗濯機と乾燥機を別々に選ぶメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。

こんな人にオススメ
  • 洗濯乾燥機の買い替えを検討している
  • 家事を時短したい
  • コスパよく、洗濯物にかかる手間を減らしたい
筆者
筆者

まずは我が家の結論から〜!

我が家の場合こうした!

ドラム式洗濯乾燥機(一体型)を買うよりも
トータルコストを安く抑えることができた!

買い替えから2年たった今でも、大満足している!

\我が家の組み合わせ例/
洗濯機乾燥機専用スタンド
メーカー
機種

SHARP
縦型洗濯機

洗濯容量:8キロ

panasonic
NH-D603

乾燥容量:6キロ

panasonic
N-UF51
選んだ理由穴なし洗濯槽で節水
フタが折れ曲がるから
中が見えるデザイン
開閉方向が変えられる
置きたい場所の寸法に
合わせて選んだ
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【経験談】洗濯機と乾燥機を別々に使う決断

私は2017年〜2023年までの5年間、
ドラム式洗濯乾燥機を使っていました。

使用頻度:毎日、必ず洗濯〜乾燥まで1回

筆者
筆者

結構なヘビーユーザー。
晴れた日でも毎日乾燥までやってました!

5年間、毎日使用している中で、直面した問題が大きく5点。

詳しく解説していきます。

乾燥時間の延長と生乾きが増加

最初はとっても便利〜!と思っていましたが、
1年ほど経つと、乾燥が完了にするのに5時間ほど時間がかかる
乾燥が完了しているはずなのに、生乾き・・などの問題が浮上しました。

使用後に毎回フィルターを掃除していました。
しかし、乾燥時間が延び始めた頃にはフィルターにはほとんどホコリがつかなくなりました。
にもかかわらず、乾燥機の内部から生乾きの嫌な臭いがしていました。

内部掃除が大変

乾燥時間が長くなった原因は、内部に溜まったホコリでした。

通常、このような場合は業者にメンテナンスを依頼するのが一般的ですが、
費用をかけるのがもったいないと考えました。
そこで、ネットの情報を参考にしながら、
夫と二人で自分たちで対応することに。

幸い夫は電気工事士の免許を持ち、電化製品内部の配線の知識もあったため、
安全に作業を進められました。

内部掃除の主な作業
  • 防水パンから洗濯乾燥機を出す
  • 天板をあける
  • 内部のホコリを取り除く
  • 天板を戻す
  • 元の位置に洗濯乾燥機を戻す

3時間程かかる、大変な作業でした。
洗濯乾燥機は80キロほどあるため、動かす作業がとても
重労働でした。

内部掃除後は、乾燥時間は短縮され、
生乾きの嫌な臭いも解消。
以前のように快適に使えるようになりました。

しかし、半年から1年に一度は再び掃除をしないと
乾燥時間が長くなってしまうことが判明。

定期的なメンテナンスが必要だったため、
内部掃除は思った以上に大変でした。

乾燥後の排水口が臭う

洗濯乾燥機を購入してしばらくすると、
乾燥運転後に排水口から強い臭いがするようになりました。
この嫌な臭いは頻繁に発生し、とても気になりました。

対策として、乾燥運転後に排水口へ水を注ぐことで、
なんとか臭いを抑えていました。
しかし、これは乾燥運転後、毎日の作業となるため、
次第に面倒に感じるように。
手間がかかるうえに根本的な解決にはならず、大変でした。

洗濯乾燥機の排水口の臭い対策やお手入れ方法について詳しく知りたい方は、
こちらの記事をご覧ください。

排水口のお手入れについて詳しく解説した記事はこちら

壊れたら洗濯も乾燥できない

そして、購入から5年、
ついにエラーがでて動かなくなってしまいました。

全く動かなくなってしまったため、
もちろん、洗濯することも乾燥することもできません。

筆者
筆者

洗濯も乾燥もできないなんて、困る・・
早く買い替えなきゃ!!

買い替えの際、高すぎる

壊れてしまったので、仕方なく、買い替えを検討。

5年ほど前は、10万円ほどで購入できたのですが、
電気屋さんにいってみると、なんと25万超え。

筆者
筆者

5年前の2倍以上?!
そんな高すぎる・・・

店員さんによると、

コロナ禍での半導体不足とインフレで、
全体的に価格があがっているとのことでした。

25万ほどでドラム式洗濯乾燥機(一体型)を買い替える

半年〜1年に一度また、機械内部のメンテナンス (大変・・・)

洗濯機、乾燥機別々に買う?!

価格もトータル安い

私は、洗濯機と乾燥機を別々に使うことに決断しました。

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洗濯機と乾燥機の別々のメリット

筆者
筆者

一体型の洗濯乾燥機から
洗濯機と乾燥機を別々で購入し、
2年間使ったレビューを詳しく解説します

メンテナンスが簡単

洗濯機と乾燥機を別々に使用することにより、
メンテナンス作業が格段に簡単になりました。

その中でも、特にいいなと実感したのが、
「フィルターの掃除」が非常に手軽に行えるという点です。

\乾燥機のメンテナンスを詳しく解説した記事はこちら/

一体型の洗濯乾燥機では、複雑な構造のため、
乾燥後のフィルター掃除をするときに、
ホコリが取れにくいことが多くありました。

しかし、乾燥機単体だと、ドラムの奥部分に、多くのホコリがついていて
ティッシュで拭き取るだけで、簡単にお掃除できます。

毎度すごい量のホコリがついているので、驚きました!

一体型を使っていたときは、フィルター掃除をしても、
あまりついていないことが多かったので、
その分、機械内部に溜まっていたんだなぁと実感しました。

メンテナンスが簡単で時短にもなりました!

筆者
筆者

餅は餅屋!!
洗濯は洗濯機、乾燥は、乾燥機にお願いするのが、
一番効率がいいと実感

価格がトータル安い

洗濯機と乾燥機を別々に購入すると、品数は多くはなりますが
価格をトータルで抑えることができました。

洗濯機と乾燥機を別々に購入ドラム式洗濯乾燥機
縦型洗濯機
約9万円
乾燥機
約6万円
乾燥機を置くスタンド
約2万円
合計:約17万円
25万円以上

故障リスクを分散できる

一体型の洗濯乾燥機は、購入の際も高く、
万が一の修理の際も高額になる傾向があるようです。

しかし、洗濯機と乾燥機を別々に選んでいれば、
どちらかが故障した場合にもう一方は影響を受けずに使用できます。

このため、買い替えや修理が必要な場合でも、コストを抑えることができます。

洗濯と乾燥が同時にできる

洗濯機と乾燥機を別々に使用すると、
同時に洗濯と乾燥を行うことができます

これ、別々に購入して、とても便利だなぁと感じました。

以前は、乾燥が時間がかかるようになってしまっていたため
5時間ほどかかる乾燥を待っている間、洗濯することができませんでした。

しかし、今では、乾燥しながら、別なものを洗濯することができるので
とっても便利。

  • 子どもが公園で遊んで服を汚したとき
  • おねしょをしてしまい、シーツを洗いたい
  • 手洗いしたお洋服を脱水したい

など様々なタイミングで乾燥中でも洗濯できるところが
とても便利に感じています。

我が家にとって、とても時短になっています。

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 洗濯機と乾燥機の別々のデメリット

洗濯機と乾燥機を別々に使用することには多くの利点がありますが、
同時にデメリットも存在します。
以下は、洗濯機と乾燥機を別々に使用する際のデメリットについての説明です。

スペースの必要性

洗濯機と乾燥機を別々に使う場合、
それぞれの機器にスペースを確保する必要があります。
我が家では、縦型の洗濯機の上に、専用のラックを設置し、
その上に乾燥機を設置しています。

以前は一体型洗濯乾燥機の上にタオルを置いていましたが、
乾燥機を上に置くことにしたため、タオル置き場を別に作る必要が生じました。

また、洗濯乾燥機(一体型)を一台のときに比べると、
少し圧迫感があるなぁと感じました。

専用ラックの選び方については、以下の記事にまとめておりますので
参考にしてくださいね。

洗濯物を移し替える手間が増える

洗濯機で洗濯したあと、乾燥機に入れ替える手間が増えます。
少し手間が増えるので、
一体型に慣れた人だと、面倒だと感じることもあると思います。

しかし、
洗濯機から取り出し、パパッとシワを伸ばしてから
乾燥機に入れることができるので
乾燥後の洋服のシワが改善されました。

筆者
筆者

乾燥機に入れる前の一手間で
シワが軽減されて、大満足です!

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【一体型洗濯乾燥機】メリットとデメリット

一体型の洗濯乾燥機のメリット・デメリットについても
詳しく解説してきます。

【一体型洗濯乾燥機】メリット

洗濯〜乾燥がボタン一つでできる

一体型洗濯乾燥機のメリットは、なんといっても
ボタン一つで洗濯乾燥が終わることです。

衣類を移し替える手間を削減できますし
ボタンを押して、おでかけに行っても
その間に乾燥まで終わらせてくれるところが最大の魅力です。

省スペースでスタイリッシュ

一体型は1台で済むため、
場所を取らず見た目もスッキリしてスタイリッシュです。

我が家では、一体型を使用しているときは
洗濯乾燥機の上にラックを使用し
タオル置き場にしていました。

空間の有効活用ができるのもメリットの一つだと思います。

【一体型洗濯乾燥機】デメリット

乾燥に時間がかかる

購入して最初の頃は、2-3時間で乾燥が終了していましたが
1年程経つと、5-6時間乾燥に時間がかかるように

乾燥している間は当然のことながら
洗濯することもできません

洗濯し忘れたものが見つかったり、急に洗濯が必要になった時、
乾燥が終わるまで次の洗濯ができないのは、とてももどかしい時間でした。

内部のお掃除が大変

一体型の問題点でも書きましたが、
内部のお掃除を夫婦ふたりで、半年〜1年おきにやっていました。

内部の掃除はとても重労働で時間がかかる大変な作業でした。
しかし、掃除をしないと乾燥時間がどんどん長くなり、
生乾きも増えるため、避けられない作業でした。

筆者
筆者

業者に頼むことも考えましたが
2万円〜3万円ほどするとのことだったので
自分たちで頑張ってやっていました!

複雑な構造なので寿命が短い

一体型は複雑な構造のため、寿命が短くなりがちだと考えています。
洗濯は多くの水を使う一方、乾燥は水分を飛ばす工程です。

乾燥中に多くのホコリが発生し、
洗濯による湿気でホコリが湿り気を帯びるため、
普段のお手入れで掃除するフィルターまで届きにくくなるのではないでしょうか。

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洗濯機と乾燥機を別々に購入する前に考慮すべきポイント

洗濯機と乾燥機を別々に購入するまえに
確認したほうがいいことが2点あります。

スペースの確認

まず、洗濯機と乾燥機を設置するスペースを確保できるか確認が必要です。
どちらも適切な場所に配置できるか、
特に狭い場所ではサイズに気を付ける必要があります。

我が家では、縦型の洗濯機の上に、専用のラックを設置し、
その上に乾燥機を設置しています。

防水バンの大きさ、洗濯機の大きさを考慮して
専用ラックを選ぶ必要があります。

容量の確認

洗濯機と乾燥機を選ぶ際は、
自分の生活に合わせて、それぞれの適切な容量を考えることが重要です。

筆者
筆者

4人家族の我が家では
洗濯機は、8kg
乾燥機は、6kg
の容量のものを購入しました。

洗濯機の容量

洗濯機の容量の目安は、一般的に、
人一日約1.5kg+少し余裕があると便利と言われます。

1~2人暮らしなら、容量6~7 kgあれば足りるでしょう。

ファミリーで毎日洗うなら、容量8kg以上

・1~2人暮らしで、週末にまとめ洗いしたい
・3人以上の暮らしで、毎日洗いたい
・3人以上の暮らしで、2~3日に1回まとめ洗いがしたい
・シーツなどもまとめて一気に洗いたい

一気にまとめ洗いし、選択回数を減らしたいなら、大容量12kgのタイプを

 ・3人以上の暮らしで、2~3日に1回まとめ洗いがしたい

https://panasonic.jp/wash/select/capacity.html

我が家は、4人家族で毎日1〜2回洗濯機を回すことから、
8kgの縦型洗濯機を購入しました。

乾燥機の容量の目安

乾燥機の容量の目安は、
一般的に、一人一日約1.5kgと言われています。

我が家は、4人家族、
そしてデリケートな素材の洋服やシワになると困る洋服は
外干しするため、
乾燥容量:6kgのものを購入しました。

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\衣類乾燥機人気の4機種を比較した記事はこちら/
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まとめ:洗濯機と乾燥機は別々がおすすめ!

一体型洗濯乾燥機と洗濯機・乾燥機別の比較
洗濯機と乾燥機 別の場合洗濯乾燥機(一体型)
設置スペースそれぞれの設置スペースが必要
設置スペースが少ない
故障リスク個別に修理可能

故障時は洗濯も乾燥も使えなくなる
手間洗濯機から乾燥機に
移し替える手間あり
洗濯から乾燥までボタン一つで完結
マルチタスク洗濯と乾燥を同時並行できる
洗濯と乾燥並行してできない
初期費用機能を絞ると、安い場合が多い
高機能なため、高価になりがち
メンテナンスのしやすさメンテナンスが簡単
内部にホコリが溜まりやすい

洗濯乾燥機(一体型)から買い替えることにより、
デメリットも多少はありますが
メンテナンスや、今後使い続けていくときの買い替え費用など考えると
洗濯機乾燥機の別々で購入するのがおすすめです

我が家では、結婚した当初は、縦型の洗濯機のみを使っていました。
しかし、2人目の子供が誕生し、洗濯にかかる時間を時短するため
一体型のドラム式洗濯乾燥機に買い替えました。

その時は便利だと感じましたが、
現在では縦型の洗濯機と別で乾燥機を持つことになりました。

考えてみると、もっと早くから乾燥機だけを導入すればよかったなぁと思います。
家事を時短できたことで、時間を有意義に使えるようになり、最高の選択でした。

\我が家の組み合わせ例/
洗濯機乾燥機専用スタンド
メーカー
機種

SHARP
縦型洗濯機

洗濯容量:8キロ

panasonic
NH-D603

乾燥容量:6キロ

panasonic
N-UF51
選んだ理由穴なし洗濯槽で節水
フタが折れ曲がるから
中が見えるデザイン
開閉方向が変えられる
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コメント

  1. すずき より:

    とてもわかりやすい解説をありがとうございます。他の記事も読ませていただき、参考にしています。ずっと迷っていたのですが.やはりドラム式でなく洗濯機、乾燥機と別々に購入しようと思います。電気代の比較などの記事はありますでしょうか。探しきれていなくて、教えていただけると有り難いです。恐れ入ります。

    • ご質問ありがとうございます!
      他の記事も読んでいただき、とても嬉しいです。

      現在、洗濯機と乾燥機の電気代比較についての記事はまだ公開しておりませんが、
      加筆を検討しています。
      電気代に関しては、取扱説明書などのデータを見る限り、
      一般的には一体型の方がやや電気代が安い傾向にあるかもしれません。

      ただ、私自身も5年間ドラム式の洗濯乾燥機を使った経験から、
      乾燥時間が使うごとに徐々に長くなってしまうことが気になっていました。
      この点を考慮すると、長期的には洗濯機と乾燥機を別々に使った方が、
      効率やコストの面でメリットがあるのではないかと感じています。

      今後、電気代の詳細な比較記事も公開予定ですので、
      引き続きご参考いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!