衣類乾燥機を選ぶ際、性能や使いやすさ、
コストパフォーマンスなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。
特に、人気ブランドである日立の「DE-N60HV」とパナソニックの「NH-D605」は、
どちらも高評価を得ているモデルです。
しかし、具体的にどこが違うのか、どちらが自分にぴったりなのか
わからないことも多いですよね。
本記事では、この2つの乾燥機を徹底比較し、
それぞれのメリット・デメリットを調査します。
先に結論から。
詳細な比較表を以下に記載します。
日立 DE-N60HV | panasonic NH-D605 | |
乾燥時間 | 6kg : 約3時間20分 3kg : 約2時間 1.6kg : 約1時間15分 | 6kg : 約3時間40分 3kg : 約2時間10分 2kg : 約1時間40分 1kg : 約1時間10分 |
消費電力 ※室温30℃、ヒーター強の場合 | 1180W | 1255W |
予想される電気代 ※上記消費電力で6kgの乾燥使用 1kwあたり27円で計算 | 約107円 | 約122円 |
デザイン | 扉から中は見えない | 扉から中が見える |
操作性 | ボタン式 | タッチパネル式 |
お手入れのしやすさ | ◯ | ◎ 紙フィルタが使えるため楽 |
大きさ 重量 | 幅 高さ 奥行き 63 67 51.6 [cm] 約26kg | 幅 高さ 奥行き 60 69.7 54.4[cm] 約31kg |
コース | 標準(強・弱) 除菌(75℃) 干す前 低温乾燥 仕上げ 風乾燥 | 標準 約75℃除菌 タオル除菌 15分ドライ ワイシャツ 厚物 布団・毛布 シワ取り タイマー (20分・40分・60分) |
熱に弱い衣類の乾燥コース | 風乾燥 (1kgまで) | なし |
発売時期 | 2022年11月 | 2023年7月 |
価格 ※2024年7月現在 | 65000円〜73000円ほど | 75000円〜90000円ほど |
日立DE-N60HVとパナソニックNH-D603の比較記事はこちら
日立DE-N60HV パナソニックNH-D605 徹底比較
日立の乾燥機とパナソニックの乾燥機
どちらも乾燥容量6kgの人気モデルです。
大きく4つの項目にわけ、比較していきます。
乾燥時間・電気代を比較
乾燥時間は、日立のほうが若干早いようです。
消費電力も、室温30℃、強モードにした場合でも
日立のほうが省エネです。
以上のことから、予想される電気代は日立のほうが安い結果となりました。
デザインを比較
デザインは、見て通り、日立は中身が見えないようになっているのに対して
パナソニックは、中身がしっかり見えるようになっています。
また、操作部も日立はボタン式に対し
パナソニックは、タッチパネル式になっていて、より洗練された見た目になっています。
中身が見えるほうがいいか、見えないほうがいいかは
個人の感覚によるかと思います。
我が家では、息子が洗濯物をたたむかかりになっているため
家族全員が洗濯物が中に入っているかどうか、
一目でわかるデザインはとっても助かっています。
お手入れのしやすさを比較
運転のたびにフィルタ掃除が必須となりますが
パナソニックの方は、別売りの紙フィルタにすることで
毎回のお掃除がとても楽になります。
●別売の紙フィルターを使う
不織布フィルターの代わりに紙フィルターを使うと、毎回掃除する必要がないのでお手入れが簡単になります。
紙フィルターの交換の目安:運転回数5~10回
ネットフィルターのお手入れの目安:月1回
- 紙フィルターは1枚ずつ、折れ曲がらないようにセットしてください。
- 不織布フィルターと、紙フィルターは同時に使用しないでください。
- 取り外した不織布フィルターは、紙フィルターを使わないときに使用しますので大切に保管してください。
引用元:panasonicホームページより
私も実際、紙フィルタを愛用しておりますが、
お手入れ簡単で重宝しています。
価格の比較
2024年10月時点での価格の比較ですが
日立のDE-N60HVのほうが安いことが多いです。
まとめ
衣類乾燥機の大人気モデル、
日立のDE-N60HVとパナソニックのNH-D605を比較しました。
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