【徹底解説】Panasonic浄水器TK-CJ23のカートリッジ選びに悩んでいる方へ!TK-CJ23C1とTK-CJ24C1の違いは?PFOS除去できる?

雑記
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Panasonicの浄水器TK-CJ23を愛用している方の中には、
カートリッジの交換時期が来て、
どのカートリッジを購入すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

5年以上、TK-CJ23を愛用しています!

カートリッジが新しく出ていて
どっちを買っていいのかわからない〜!!

特に、TK-CJ23C1TK-CJ24C1
どちらを選ぶべきか迷っている方もいらっしゃると思います。

この記事では、それぞれのカートリッジの特徴や違いについて詳しく解説し、
あなたの選択をサポートします。

また、近年注目されているPFOSやPFOAといった有害物質の除去についても触れていきます。

先に結論から。

TK-CJ23C1とTK-CJ24C1の違い
  • カートリッジの取り換え期間がTK-CJ24のほうが6ヶ月長い
    (クロロホルム・1,2-DCE以外)
  • カートリッジがシンプルデザインに変わった
  • 価格
  • TK-CJ23C1の後継機種が、TK-CJ24C1
  • コスパ重視 1年毎にカートリッジを交換するなら
    TK-CJ24C1がおすすめ

  • 性能重視 半年ごとにカートリッジを交換するなら
    TK-CJ23C1がおすすめ

    更にお安く購入したい場合は、2個入りのTK-CJ23C2がよい
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それでは、違いとどちらがおすすめか、詳しく解説していきます。

TK-CJ23C1とTK-CJ24C1の違い

TK-CJ23とTK-CJ24の違いについて
表にまとめました。


TK-CJ23C1

TK-CJ24C1
発売日2017年4月2024年3月
カートリッジ交換時期約6ヶ月約1年間 ※1
デザイン文字入り文字なし、シンプル
2個入りがあるか?有り


TK-CJ23C2
なし
価格 ※24800円程5500円程
※1 10L/1日使用時、クロロホルム・1,2-DCE除去を目的の場合は約6ヶ月
※2 2024年7月現在

発売日の違い

TK-CJ23C1は、2017年4月25日に発売。
TK-CJ24C1は、2024年3月1日に発売開始されました。

TK-CJ23浄水器本体は、すでに生産中止されています。
カートリッジのTK-CJ23C1は、まだ販売されています。

カートリッジの交換時期・除去できる物質


TK-CJ23C1

TK-CJ24C1
カートリッジ交換時期2000L
約6ヶ月
4000L
約1年間 ※1
遊離残留塩素(カルキ)
濁り
総トリハロメタン
ブロモジクロロメタン
ジブロモクロロメタン
ブロモホルム
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
CAT(農薬)
2-MIB(カビ臭)
溶解性鉛
ベンゼン
ジェオスミン(カビ臭)
フェノール類
PFOSおよびPFOA
鉄(微粒子状)
アルミニウム(中性)
2000L
約6ヶ月
4000L
約1年間 
クロロホルム
1,2-DCE
2000L
約6ヶ月
2000L
約6ヶ月
※1 10L/1日使用時、クロロホルム・1,2-DCE除去を目的の場合は2000L,約6ヶ月

カートリッジの寿命は、TK-CJ24C1のほうが6ヶ月長いです。

ただし、クロロホルム・1,2-DCEの除去を目的の場合は、TK-CJ23C1と同じく
約6ヶ月となります。

以下に、パナソニックホームページより各物質の説明を記載します。

ろ過できる物質(除去対象物質)19物質※11

遊離残留塩素(カルキ)浄水過程で殺菌用に使用される塩素が水道水に残ったもの
濁り水中に分散している微細な粒子など水の透明さを妨げる物質
クロロホルム浄水過程で、水中の有機物質と遊離塩素が反応して生成されるトリハロメタンの成分の一つ
総トリハロメタンクロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの4種類のトリハロメタンの総称
ブロモジクロロメタン浄水過程で、水中の有機物質と遊離塩素が 反応して生成されるトリハロメタンの成分の一つ
ジブロモクロロメタン
ブロモホルム
テトラクロロエチレンドライクリーニング洗浄剤、金属洗浄用溶剤等に使用される揮発性有機塩素化合物のこと
トリクロロエチレンドライクリーニング洗浄剤、金属洗浄剤に使用される揮発性有機塩素化合物のこと
CAT(農薬)除草剤として使用されるシマジン系農薬のこと
2-MIB(カビ臭)水源に含まれる藍藻(ランソウ)類から発生する異臭(墨汁臭)のこと
2-MIBは、2-メチルイソボルネオールのこと
溶解性鉛水道管に使用されている鉛管から溶け出してイオン化した鉛のこと
1,2-DCE樹脂原料や溶剤として使用される揮発性有機塩素化合物のこと
ベンゼン合成ゴム、有機顔料などに使用されるほか、ガソリンの燃焼によっても発生する揮発性有機化合物のこと
ジェオスミン(カビ臭)水源に含まれる藍藻(ランソウ)類から発生する異臭(土臭)のこと
フェノール類水道水中に混入すると塩素と反応して、不快な異臭(フェノール臭)を発生する物質のこと
PFOSおよびPFOAフッ素樹脂の助剤や撥水・撥油剤として用いられる難分解性の化合物のこと
鉄(微粒子状)水道管から溶け出したり、原水に含まれていたりする微粒子状の鉄化合物のこと
アルミニウム(中性)浄水過程で、使用されるアルミニウム化合物のこと
※11 JIS S 3201の試験法で規定された除去物質(16物質)と浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)で規定された除去対象物質(3物質)。
https://panasonic.jp/alkaline/comparison.html

今、よく話題になっている、PFOS・PFOA
しっかり除去してくれる浄水器です。

デザイン


TK-CJ23C1

TK-CJ24C1




TK-CJ23C1は、除去対象が19種類・カートリッジの取り替え時期などが
文字で記載されています。
対するTK-CJ24C1は、シンプルでなにも記載がありません。

シンプルなデザインがお好みの方は、TK-CJ24C1がおすすめです。

2個入りはある?

TK-CJ23のカートリッジ二個入りはあります。
型番は、TK-CJ23C2です。
二個入りは少しお得に購入することができます。

TK-CJ24のカートリッジは、2個入りは残念ながらありません

価格

TK-CJ23C1とTK-CJ24C1の価格差は、700〜1000円程になっています。

お店と時期によっても価格は異なるので、
amazon、楽天、yahooショッピングで検索すると良いと思います。

TK-CJ23のカートリッジおすすめはどちら?

TK-CJ24C1は使用可能

TK-CJ23のカートリッジに、TK-CJ24C1は使用可能です。

panasonicホームページに、以下のように後継機種として
使用可能であることが明記されています。

品番TK-CJ24C1 
備考TK-CJ01C1/CJ21C1/CJ22C1/CJ23C1/CJ23C2の後継機種としてお使いいただけます。
メーカー希望小売価格7,700円(税抜7,000円)
https://panasonic.jp/alkaline/p-db/TK-CJ24C1.html

どちらを選ぶべきか?おすすめのポイント

Panasonicの浄水器TK-CJ23を利用している方がカートリッジを選ぶ際、
重要なポイントは交換時期とコストパフォーマンスです。

コスパ重視なら

まず、カートリッジの交換時期についてですが、
TK-CJ24C1はTK-CJ23C1に比べて約半年ほど長く使えるため、
コスパを重視するならTK-CJ24C1が優れています。
長期間使用できることで、頻繁に交換する手間が省け、長期的に見て経済的です。

半年ごとにカートリッジを交換するなら

ただし、クロロホルムや1,2-DCEといった有害物質の除去機能は、
どちらのカートリッジも約半年間持続します。

したがって、これらの物質の除去を重視し、
半年ごとにカートリッジを交換する場合は、価格の安いTK-CJ23C1を選ぶのが賢明です。

つまり、長期間のコスパを重視するならTK-CJ24C1、
一方で頻繁な交換を厭わずコストを抑えたいならTK-CJ23C1がおすすめです。

まとめ

TK-CJ23C1とTK-CJ24C1の違いについて、
詳しく解説しました。

PFOSやPFOAの除去機能についても両カートリッジで同様に機能しますので、
どちらを選んでも安心です。
使用状況や重視するポイントに応じて、最適なカートリッジを選んで、
快適な浄水生活を送りましょう。

コスパ重視 1年毎にカートリッジを交換するなら
性能重視 半年ごとにカートリッジを交換するなら
  • TK-CJ23C1がおすすめ
  • 更にお安く購入したい場合は、2個入りのTK-CJ23C2がよい

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