ホットクックが欲しいけれど、種類が多くてどれを選べばいいか分からない──。
7年愛用している筆者が、
迷わず選べる5つのポイントに絞って分かりやすく解説します。
先に結論から。
- ホットクックの容量は、3タイプ
- 2.4L・1.6L・1.0Lの3種類
- シリーズは2種類
- Proシリーズ(KN-HW)
=自動かき混ぜで完全放置OK - Withシリーズ(KN-MN)
=ブザーで知らせ→自分でかき混ぜる半自動
- Proシリーズ(KN-HW)
- 後悔しないホットクックの選び方
- 家族の人数を目安に選ぶ
- 普段お使いの鍋のサイズを目安にする
- 置けるサイズで選ぶ
- 予算で選ぶ
- 作りたいメニューで選ぶ
![]() KN-HW24H | ![]() KN-HW16H | ![]() KN-HW10G | ![]() KN-MN16H | |
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予算 リンク | 58,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo | 50,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo | 35,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo | 28,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo |
調理容量 満水容量 | 2.4L 4.7L | 1.6L 3.4L | 1.0L 2.0L | 1.6L 3.4L |
人数目安 | 2-6人 | 2-4人 | 1−2人 | 2-4人 |
自動かき混ぜ機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
寸法 | 幅345 奥行き305 高さ256 | 幅330 奥行き282 高さ240 | 幅220 奥行き305 高さ240 | 幅316 奥行き308 高さ221 |
重さ | 約6kg | 約5.2kg | 約3.7kg | 約3.9kg |
定格消費電力 | 800W | 600W | 350W | 600W |
カラー | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック | ブラック |
電源コード長さ | 約1.4m マグネットプラグ | 約1.4m マグネットプラグ | 約1.4m マグネットプラグ | 約1.4m マグネットプラグ |
ホットクックの種類について
まずはじめに、ホットクックってどんな種類があるのかを
簡単に解説します。
↓先に読み進めたい方はこちらをクリック
>>後悔しない!ホットクックの選び方|5つのポイント
容量の種類は3種類
ホットクックには、次の3種類の容量があります。
- 2.4L(満水容量:4.7L)
- 1.6L(満水容量:3.4L)
- 1.0L(満水容量2.0L)
ここで表記されている容量は、
鍋の内側にある「水位MAXライン」までの量、つまり 調理容量 を指しています。

ただし、鍋そのものの大きさを表す 満水容量 はもっと多く、
例えば一番大きな2.4Lタイプの場合、満水容量は4.7L になります。

一般的な鍋は「満水容量」で表記されることが多いため、
普段使っている鍋と比べたいときは 満水容量を基準に考える とわかりやすいです。
シリーズは2種類
- Proシリーズ(KN-HW)
=自動かき混ぜで完全放置OK - Withシリーズ(1.6Lタイプのみ)
=ブザーで知らせ→自分でかき混ぜる半自動
KN-HWから始まるProシリーズは、
鍋のフタにかき混ぜユニットと呼ばれるものがついているタイプ。
材料を切って、調味料など必要なものを入れて、スイッチ・オンすれば
材料の重さをと中の状態を見ながら、自動でかき混ぜてくれます。
一方、KN-MN16Hは、かき混ぜユニットはないタイプ。
かき混ぜが必要な料理は、ブザーでお知らせしてくれます。
容量やシリーズの選び方について、以下では詳しく解説していきます。
後悔しない!ホットクックの選び方|5つのポイント

ホットクックを購入しようか迷っているけれど
どのサイズを買えばいい?できることに差がある?と迷いますよね・・
決して安くはない買い物なので、しっかえい吟味して選びたいもの。
ここでは、5つのポイントをメインに
後悔しないホットクックの選び方について解説します。
家族の人数で選ぶ
ホットクックには 2.4L・1.6L・1.0L の3種類があり、
それぞれに家族人数の目安が設定されています。
- 1〜2人 → 1.0L
- 2〜4人 → 1.6L
- 2〜6人 → 2.4L
選ぶときは、「いつも何人分のご飯を作るのか?」 を基準にすると分かりやすいです。
ちなみに我が家は、夫婦+小学生2人の4人家族ですが、
来客があるときには6人分の料理をつくることも多いため、
容量が一番大きい 2.4Lモデルを愛用 しています。
普段は家族4人分のカレーを容量いっぱいに作り、2日間かけて食べるスケジュールに。
一度にまとめて作ると、翌日は温め直すだけで済むので、とても家事が楽になります。
普段使っている鍋のサイズから選ぶ
「人数で選ぶとはいっても、2人暮らしならどのサイズでも当てはまる…?」と
迷う人も多いのではないでしょうか。
そんなときは、普段使っている鍋のサイズと比べるのがおすすめです。
ホットクックの各モデルは「調理容量」として表記されていますが、
実際の鍋の大きさは「満水容量」で見るとイメージがつきやすいです。
- 2.4Lタイプ → 満水容量 4.7L
- 1.6Lタイプ → 満水容量 3.4L
- 1.0Lタイプ → 満水容量 2.0L
「満水容量」とは、水をいっぱいに入れたときの容量のこと。
普段、鍋を購入するときもこの表記が多いので、
自宅でよく使う鍋のリットル数と照らし合わせれば、
ホットクックのサイズがぐっとイメージしやすくなります。
我が家の例:5L鍋を基準に選んだ

我が家ではホットクックを購入する前、
カレーや豚汁を5リットルの鍋でまとめて作り、
2日〜2日半かけて家族4人で食べるスタイルでした。
そのため「普段の5L鍋に近い容量」が良いと考え、
満水容量が4.7Lの ホットクック2.4Lタイプを選びました。
結果として、来客時の6人分調理にも対応でき、まとめ作りもスムーズ。
大容量を選んだことで、毎日の家事がぐっと楽になりました。
置けるサイズから選ぶ
「大は小を兼ねるから、大きいサイズのほうが安心」と考える方も多いと思います。
実際、私もその一人でした。
ただし、その前に必ず確認してほしいことがあります。
それは 置き場所 です。
ホットクックは毎日のように使う家電なので、
基本的には 出しっぱなしにするのがベスト。
しかし、容量が大きくなるほど本体サイズも大きく、キッチンのスペースを圧迫します。
- 設置したい場所に置ける?
- フタを開けるときに天井や棚に当たらない?
- 蒸気が出ても十分な高さがあるか?
ホットクックは調理中に炊飯器のように蒸気が出ます。
公式には「必要な高さ」の明確な記載はありませんが、
参考までに東芝の炊飯器サイトでは、最低10cmの高さが必要とされています。
実際にホットクックを使ってみると、蒸気の勢いはかなり強め。
最低10cmでは不安で、40〜50cmほど高さに余裕があると安心です。
価格から選ぶ

選ぶうえで、お値段も大事な指標です・・・!
ホットクックは、容量が大きくなるほど価格も高くなります。
また、シリーズによっても価格帯に差があります。
- Proシリーズ(2.4L・1.6L・1.0L)
- Withシリーズ(1.6Lのみ)
- 価格は約3万円弱〜
- かき混ぜ棒なし。かき混ぜが必要な料理は、ブザー音で知らせて自分で対応
- 調理の様子を見たい、仕上げを自分でしたい人や、まず試してみたい人におすすめ
「完全自動にお金を払うか、半自動でもいいからコストを抑えるか」で選ぶのがポイントです。

完全自動にお金を払うか、半自動でもいいからコストを抑えるか
で選ぶのがポイントです。
作りたいメニューで選ぶ
- 各モデルで作れるメニュー数が違う
- 日常的な料理(カレー・味噌汁など)はどのサイズでもOK
- 「丸ごと野菜」「一尾魚」など大物食材は2.4L専用
- 料理の幅を広げたい人は、大容量モデルを選ぶと安心
ホットクックでできるメニューの数にも違いがあります。
同梱されるメニュー集やダウンロードできるメニュー数をあわせての総数です。
やはり、容量の大きいKN-HW24Hが作れるメニューが多いようです。
「容量によって作れるメニュー数に差がある」と聞くと、
「じゃあ、小さいモデルだと作れない料理が多いの?」と気になる方も多いと思います。
でも大丈夫!
カレー・味噌汁・肉じゃが・ひじきの煮物など、
家庭でよく作るオーソドックスな料理は、どのホットクックでも対応しています。
一方で、鍋の大きさが必要な料理は2.4Lモデル専用となっています。
2.4Lモデルでしか作れない料理の例
- アクアパッツァ(魚を丸ごと使う)
引用元:SHARP公式ホットクックレシピ
- 一尾魚の煮つけ
引用元:SHARP公式ホットクックレシピ
- キャベツの丸ごとスープ煮
引用元:SHARP公式ホットクックレシピ
このように、大きな食材や丸ごと調理が必要なメニューは、小さいモデルでは対応できません。
大きな食材をホットクックで調理したい場合や、
料理の幅を広げたい場合は、大きなモデル KN-HW24Hを選ぶのがオススメです。
我が家が2.4Lモデルを選んだ理由と失敗談
料理があまり得意ではなく、好きでもない私。
だからこそ「やるときに一度にたくさん作って、翌日・翌々日に回す」スタイルでした。
家族4人に加えて、たまに来客もあるため、
「大は小を兼ねる」と考え、一番大きな2.4Lモデルを購入しました。
ところが……
当時は置き場所をしっかり考えておらず、結局キッチンの隅にしまいこんでしまうことに。
その結果、5年間は1年に5〜6回しか使わない“お荷物家電”になってしまったのです。
でも、その後「定位置を決めて出しっぱなし」にしたことで状況は一変。
改めてホットクックの便利さに気づき、
今では週6日稼働する愛用家電になりました。
詳しくは以下の別記事に詳しく書いています。
>>私がホットクックをやめた理由・また使う理由を詳しく解説した記事はこちら
- 容量や機能だけでなく、
置き場所を確保できるかどうかが活用度を左右します - 「何を作りたいか」「どんな料理スタイルか」を考えて選ぶのが大事です・・・!
まとめ|どんな使い方をするかで容量を決めるのがベスト!
ホットクックの選び方を、筆者の経験を交えながら
大事にしてほしい5つのポイントを解説しました。
- ホットクックの容量は、3タイプ
- 2.4L・1.6L・1.0Lの3種類
- シリーズは2種類
- Proシリーズ(KN-HW)
=自動かき混ぜで完全放置OK - Withシリーズ(KN-MN)
=ブザーで知らせ→自分でかき混ぜる半自動
- Proシリーズ(KN-HW)
- 後悔しないホットクックの選び方
- 家族の人数を目安に選ぶ
- 普段お使いの鍋のサイズを目安にする
- 置けるサイズで選ぶ
- 予算で選ぶ
- 作りたいメニューで選ぶ
筆者は一番大きい2.4Lを所持していて、「大は小を兼ねる」を実感していますが
実際に置き場所に苦労し使わない期間があったことも事実。
みなさんには、ホットクックを手に入れた日から、フル活用していただきたいので
単に、「大は小を兼ねる」ではなく、きちんとキッチンのどこに置こうと想定しているか?
使いたい使い方ができそうかを考えて
購入していただきたいです。
ハッピーはホットクック生活で、調理時間に自分の時間が増えること間違いなし!
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予算 リンク | 58,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo | 50,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo | 35,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo | 28,000円〜 Amazon 楽天 Yahoo |
調理容量 満水容量 | 2.4L 4.7L | 1.6L 3.4L | 1.0L 2.0L | 1.6L 3.4L |
人数目安 | 2-6人 | 2-4人 | 1−2人 | 2-4人 |
自動かき混ぜ機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
寸法 | 幅345 奥行き305 高さ256 | 幅330 奥行き282 高さ240 | 幅220 奥行き305 高さ240 | 幅316 奥行き308 高さ221 |
重さ | 約6kg | 約5.2kg | 約3.7kg | 約3.9kg |
定格消費電力 | 800W | 600W | 350W | 600W |
カラー | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック | ブラック |
電源コード長さ | 約1.4m マグネットプラグ | 約1.4m マグネットプラグ | 約1.4m マグネットプラグ | 約1.4m マグネットプラグ |
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