パナソニック衣類乾燥機
NH-D603とNH-D503のどちらがいいの?
違いはなに?と思っている方へ。
この記事では、6kgモデルNH-D603を2年半愛用中の筆者が、
NH-D603とNH-D503の違いを徹底比較します。
さらに、両機種に共通するポイントや、
設置方法・フィルター掃除など購入後に気になる点もあわせて解説。
「あなたにはどちらがピッタリか」も分かる内容です。
先に結論から。
- 家族が3人以上の方
- 一人暮らし〜2人家族でも、まとめ洗いや
シーツなどの大物を乾燥させたい方 - 少しでも早く乾かしたい方

我が家は4人家族なので
6kgモデルを愛用しています!
- 一人〜二人暮らしの方
- 乾燥容量がそこまで大きくなくても良い方
- 電気代を安くしたい方
- 初期費用を抑えたい方

購入価格やランニングコストを抑えたい方には
NH-D503がおすすめです!
本記事では、両機種の6つの違いに加え、共通点、
どんな人にどちらがおすすめかを詳しく解説していきます。
NH-D603とNH-D503|6つの違い
NH-D603とD503の違いは6つあります。
それぞれの項目について、詳しく解説していきます。
乾燥容量
NH-D603は6kg、NH-D503は5kgの乾燥容量です。
乾燥容量の目安は、1人あたり約1.5kgといわれています。
洗濯物はシーツやタオルなどで意外とかさばるため、
少し余裕をもって選ぶのがポイントです。
目安としては、
- 1〜2人暮らしの方 → NH-D503(5kg)で十分
- 3人家族以上の方 → NH-D603(6kg)がおすすめ
家族が増えたり、まとめ洗いをすることが多い場合は、
容量に余裕のあるD603を選んでおくと、乾燥時間の短縮やムラの防止にもつながります。
消費電力
消費電力は、使用環境の室温によって変わります。
ここではメーカー公表値のうち、室温20℃での数値をもとに比較します。
NH-D603とNH-D503では、
約150Wの消費電力の差があります。
- NH-D603:1390W
- NH-D503:1240W
NH-D603の方がパワーが強く、そのぶん電力もやや高めです。
乾燥にかかる時間と電気代
以下は、メーカーの取扱説明書から引用した乾燥時間の一覧表です。
乾燥時間は、乾燥機に入れる衣類の量によって決まります。
当然ながら、衣類が多くなるほど乾燥に時間がかかります。
| 衣類の量 | NH-D603 乾燥時間※1 電気代※2 | NH-D503 乾燥時間※1 電気代※2 |
|---|---|---|
| 6kg | 約3時間40分 約158円 | – |
| 5kg | 約3時間10分 約137円 | 約3時間20分 約129円 |
| 3kg | 約2時間10分 約94円 | 約2時間20分 約90円 |
| 2kg | 約1時間40分 約72円 | 約1時間40分 約65円 |
| 1kg | 約1時間10分 約51円 | 約1時間10分 約45円 |
※2: 上記消費電力・乾燥時間で1kwhあたり31円で計算
1〜2kg程度の軽めの洗濯物では、
NH-D603とNH-D503の乾燥時間にほとんど差はありません。
しかし、3kg以上の中〜多めの量になると差が出ます。
パワーの強いNH-D603の方が、
同じ量でも数分〜十分ほど早く乾く傾向があります。
一方、電気代は乾燥時間と消費電力の両方で決まるため少し複雑です。
消費電力が低いD503は、乾燥時間がD603より長くかかる場面があっても、
総合的には電気代が安くなるケースが多いことが分かりました。

筆者も毎日NH-D603で乾燥していますが
大体2時間半程で、しっかりからっと乾いています!
付属品
NH-D603には、別売りの紙フィルタ(5枚)がお試し用として付属しています。
購入してすぐに紙フィルタの便利さを体験できるのは、
NH-D603ならではのポイントです。
一方、NH-D503には、紙フィルタのお試し用は付属していません。
紙フィルタを使いたい場合は、別途購入する必要があります。
紙フィルタは、ホコリの飛散を防いでくれたり、
フィルター掃除がワンタッチで終わったりと、お手入れを大幅にラクにしてくれるアイテムです。
筆者も毎回使っており、買ってよかったと感じています。
価格
NH-D603とNH-D503の価格差は、時期や販売店によって変動しますが、
おおよそ5,000円前後の差であることが多いです。
たった5,000円の差ですが、
選ぶポイントは「重視するもの」で変わります。
- 容量をしっかり確保したい方(家族・まとめ洗いが多い)
→ D603(6kg) がおすすめ
乾燥時間も短めで、使い勝手に余裕があります。
- 初期コストを少しでも抑えたい方、ランニングコストも気になる方
→ D503(5kg) が向いています
消費電力が低く、電気代を節約しやすいモデルです。
「容量の余裕」か「コスト重視」かで考えると、
自分に合ったモデルが選びやすくなります。
NH-D603とNH-D503の共通点

ここでは、NH-D603 と NH-D503 に共通するポイントを
分かりやすく解説します。
サイズ(外形寸法・重さ)
どちらの機種も、サイズ・重さはまったく同じです。
- 本体サイズ:634 × 680 × 499 mm
- 重さ:約24kg
設置スペースが変わらないため、
大きさで迷う必要はありません。
共通のコース(乾燥モード)
NH-D603・NH-D503ともに、以下のコースを備えています。
- 標準
- 約75℃除菌
- ワイシャツ
- 厚物
- ふとん・毛布(毛布3.0kg以下)
- シワ取り
- タイマー(20分・40分・60分)
筆者は特に 約75℃除菌コース をよく使っています。
生乾き臭が一切せず、タオル類が本当に清潔に仕上がるのでおすすめです。
設置方法(ユニット台対応)
どちらの機種も、パナソニックが推奨するユニット台を使用できます。
対応している設置方法:
- 床置き台
- 洗濯機背面取り付け
- 自立台
- 壁掛け
置き場所に応じて選べるため、賃貸でも戸建てでも柔軟に設置できます。
両開き対応(左右入れ替えOK)
引用元:パナソニック公式ページ
D603・D503ともに、ドアの開く向きを左右どちらにも替えられる「両開き対応」です。
これにより、以下のメリットがあります。
- 設置場所を選ばない
- 引っ越し時に配置が変わっても安心
- 動線に合わせて使いやすさを調整できる
お手入れ方法(工程は同じ)
お手入れ方法も両機種で共通です。
- ドラム奥のフィルターを外す
- ネットフィルタについたホコリをティッシュなどで取る
- 不織布フィルタは軽く叩く or 掃除機で吸う
紙フィルタ対応

NH-D603・D503ともに、別売りの紙フィルタに対応しています。
使い方はかんたん:
- 不織布フィルタを外す
- ネットフィルタの前に紙フィルタを設置するだけ
紙フィルタを使うとホコリの掃除が大幅にラクになるため、筆者も愛用しています。
花粉フィルタ対応
どちらの機種も、別売りの 花粉フィルタ に対応。
通常フィルタでも問題ありませんが、
花粉症が重い方は花粉フィルタを使うことで、
よりしっかり花粉対策ができます。
筆者宅でも、花粉の季節は活躍しています。
>>パナソニック 衣類乾燥機の花粉フィルタについて詳しく解説
NH-D603 と NH-D503|どっちがいい?
NH-D603とD503、どんな人にどちらが向いているか、
表にしました。
NH-D603がおすすめな人
- 3人以上の家族がいる
- 洗濯物の量が多い・まとめ洗いが多い
- 少しでも早く乾いてほしい
- 5,000円の価格差で容量アップするなら嬉しい
- 紙フィルタのお試し付きが欲しい
➡ 総合力で選ぶなら NH-D603がおすすめ

我が家は4人家族。
大物のシーツなども乾燥させるので、
大きめのNH-D603を愛用しています!
NH-D503がおすすめな人
- 一人暮らしまたは二人暮らし
- 洗濯物がそこまで多くない
- 初期費用を抑えたい
- 電気代がなるべく安いほうが嬉しい
➡ コスパ重視なら NH-D503がおすすめ

容量が5kgで足りれば、
初期コストも電気代も安い
NH-D503がオススメです!
まとめ:大容量ならD603・コスパ重視ならD503
この記事では、パナソニック衣類乾燥機
6kgモデル NH-D603 と 5kgモデル NH-D503 の
6つの違い・共通点・どんな人におすすめか を詳しく解説しました。
どちらも使いやすく、
乾燥機を初めて導入する家庭にも安心しておすすめできるモデルです。
筆者はD603を2年半、毎日欠かさず愛用していますが、
「もうこれなしの生活には戻れない」と感じるほど、
家事が本当にラクになりました。
あなたの生活スタイルに合った1台を選んで、
毎日の洗濯がもっと快適になりますように。
- 家族が3人以上の方
- 一人暮らし〜2人家族でも、まとめ洗いや
シーツなどの大物を乾燥させたい方 - 少しでも早く乾かしたい方

我が家は4人家族なので
6kgモデルを愛用しています!
- 一人〜二人暮らしの方
- 乾燥容量がそこまで大きくなくても良い方
- 電気代を安くしたい方
- 初期費用を抑えたい方

購入価格やランニングコストを抑えたい方には
NH-D503がおすすめです!







コメント