羽田から早朝便で伊丹空港へ。
空港でレンタカーを借り、大阪万博へ向かいました。
今回の旅行では、飛行機の到着時間に合わせてスムーズに移動したかったため、
空港でレンタカーを借りてそのまま会場を目指すことにしました。
しかし問題は、「車をどこに停めるか?」という点。
公式の万博駐車場に停めてシャトルバスで入場するか、
地下鉄駅周辺に駐車して電車で夢洲駅を目指すか。
どちらにも一長一短があり、直前まで本当に悩みました。
実際に調べてわかったこと、比較して感じたことを体験ベースでまとめておきます。
レンタカーで万博を訪れる予定の方にとって、判断材料になればうれしいです。
先に我が家の結論から。
- それぞれのメリット・デメリットを書き出し、
大阪港駅付近に駐車+電車で万博に向かうことに - 万博駐車場と電車利用の価格差は、4200円!(我が家の場合)
万博駐車場+シャトルバス | 大阪港パーキング+電車 | |
---|---|---|
料金 | 駐車代:7500円 (繁忙期+早朝料金) シャトルバス:無料 合計:7500円 | 駐車代:1320円 電車代:1980円 (家族4人分) 合計:3300円 |
メリット | ・西ゲートから入場 ・万が一電車が運休しても影響なし | ・価格が安い ・時間に縛られずにフレキシブルに動ける ・帰路に付く前に東ゲート付近にいるので帰りがスムーズ? |
デメリット | ・価格が高い | ・東ゲートは混雑との情報あり ・電車が運休する可能性も ・帰りも激混みとの情報あり |
周辺駐車場を予約するなら・・akippa・特P・軒先パーキング がおすすめ!
早朝レンタカー手配の注意点
今回のフライトは早朝便だったため、伊丹空港に到着予定は午前7時台。
この時間に営業しているレンタカー店舗は限られており、
予約できる場所を探すのに少し苦労しました。
今回利用した店舗は、早朝6時から営業していて
空港到着後に電話一本で店舗スタッフが空港まで迎えに来てくれるスタイルでした。
実際には、空港から車でわずか3分程度の距離にあり、
スムーズに移動・手続きができました。
早朝便を利用する予定の方は、
営業開始時間と送迎サービスの有無をあらかじめ確認しておくと安心です。
万博駐車場に停めるメリット・デメリット
ここでは、公式の万博駐車場を利用した場合のメリットと注意点を、
我が家が検討した内容も含めてまとめます。
メリット
- 比較的空いていると言われている西ゲートからスムーズに入場できる
- 地下鉄運休の影響を受けない(実際、直近1週間で運休事例あり)
- シャトルバスは専用道路を走るため、渋滞の影響を受けにくいという安心感もある
デメリット
- 駐車料金が高い(繁忙期+早朝で7,500円)
→こちらの表で確認できます - シャトルバスの運行情報がわかりにくい
→ 実際、公式サイトでは詳細が見つけられず、電話してようやく確認できました
特に注意が必要だったのが、帰りのシャトルバスの時刻表についてです。
万博の公式ホームページには、帰り便の最終が「16時40分」と記載されており、
「それでは万博をゆっくり楽しんだら帰れないのでは?」と驚きました。
電話で運営に確認したところ、以下の回答が得られました。
- 公式サイトに載っていた「16:40最終便」は、自動運転シャトルバスの時刻表だった
- 有人バスは時刻表ではなく、人の動きに合わせて随時出発しているとのこと
- 実際には、有人の通常バスも運行しており、帰りも利用可能
地下鉄駅周辺に駐車して電車で行くメリット・デメリット
次に、地下鉄駅の近くにあるコインパーキングに車を停めて、
電車で夢洲駅へ向かう方法についてご紹介します。
今回は、土地勘のない場所で当日駐車場を探すのは時間がもったいないと考え、
事前予約ができる駐車場サービスを使うことを前提にしました。
実際に比較・検討したのは以下の3つのサイトです:
この中から、今回はakippaを利用しました。
希望する時間帯・場所・料金を見比べながら、最も条件が良かった駐車場を予約できました。
メリット
- 駐車場代+電車代を合わせても、公式駐車場よりかなり安くすみそう!
駐車場は、大阪港駅の近くで見つけました。akippaで事前予約。
駐車代:1320円
電車代:1980円(大阪港〜夢洲駅・家族4人分)
合計:3300円 - 駐車場は事前に予約でき、確実に駐車できる安心感がある
- 予約時間に縛られず、早く到着してもそのまま行動できる柔軟さがある
デメリット
- 地下鉄が運休した場合のリスクはゼロではない(実際に一時運休あり)
- 東ゲートは混雑傾向、西ゲートに比べて入場に時間がかかる可能性がある
- 特に帰りの電車は大混雑との口コミも多く、不安要素あり

地下鉄が運休した時間帯もあるとの情報もあり
最大の不安ポイントです。
最終的な判断|大阪港近くの駐車場+地下鉄ルートで決定!
最終的に、地下鉄「大阪港駅」近くに駐車して、
電車で夢洲駅へ向かうルートを選びました。
理由は以下の通りです:
- 最後に訪れる予定のパビリオン(大阪ヘルスケア)が東ゲート付近に位置していたため、
退場動線を優先 - 東ゲートから西ゲートまで徒歩20分ほどかかるという情報があったので
多少駅まで時間がかかっても、同じくらいかなと考えた - 地下鉄が万が一止まっても、最大1時間の待機で済むならなんとかなる、と判断
加えて、駐車料金の差額(4200円)も決め手のひとつになりました。
まとめ:目的に合わせて、駐車&移動ルートを選択しよう!
レンタカーで大阪万博に行く場合、選択肢は大きく2つ。
- 西ゲートを使いたい、渋滞や運休を避けたい人は「公式駐車場+シャトルバス」
- コストを抑えたい、柔軟に動きたい、東ゲート周辺が目的地なら「周辺駐車場+地下鉄」
それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、
自分たちの旅程や目的地に合わせて選ぶのがベストです。
事前にゲートの位置やアクセス方法、混雑状況をしっかり調べておくと、
当日の判断にも余裕が持てます。
周辺駐車場を予約するなら・・akippa・特P・軒先パーキング がおすすめ!
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