スマートキッズベルトは違反?ジュニアシートの代用になる?正規販売店はどこ?

スマートキッズベルト解説
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「スマートキッズベルトは違反になるの?」
そんな疑問を持つ方も多いかもしれません。

また、実際のつけ心地、子どもの感想が気になる方も多いと思います。

筆者
筆者

我が家では、子どもが大きくなってきて、
ジュニアシートを嫌がるようになり
購入しました!

この記事では、実際にスマートキッズベルトを使った
親目線と子ども目線での感想を紹介します。

また、偽物が出回っているという情報もあるため、
どこで購入すれば安心なのかについても詳しく解説します。

正規販売店の一覧をリンク付きでご紹介します。

先に結論から。

まとめ
  • スマートキッズベルトは、違反にならない
    警察もOKしている商品
  • スマートキッズベルトは、ジュニアシートの代わりになる
  • スマートキッズベルトの使い心地は、親も子どもも良好
  • 偽物が出回っているため注意が必要。
    正規販売店はこちらで確認できます。
    正規販売店で買えば安心です。

この記事を読めば、購入前の不安が払拭されると思います。
ぜひ、最後までお読みくださいね。

スマートキッズベルトとは?

スマートキッズベルトは、シートベルトに取り付けて使用する
子ども用の安全ベルト補助具です。
従来のジュニアシートやチャイルドシートとは異なり、
軽量かつコンパクトなデザインが特徴で、
子供の身長や体格に合わせて車のシートベルトを正しく調整できるように設計されています。

主な特徴

  • コンパクトで携帯性抜群
    ジュニアシートのような大きな装置ではなく、
    小型のベルト型製品のため、持ち運びが簡単です。
    旅行先やレンタカーを利用する場合にも便利です。
  • 安全基準を満たした設計
    ヨーロッパの安全基準(ECE R44/04)に適合しており、
    子供の乗車時の安全を守るよう開発されています。
  • 幅広い年齢層に対応
    体重15kgから36kgまでの子供(おおよそ3歳から12歳)に対応しており、
    成長に合わせて使い続けることができます。

使用シーン

  • 日常の通園や通学での車移動
  • タクシーやシェアカー利用時
  • 海外旅行や帰省先での移動時
筆者
筆者

我が家では、ジュニアシートを嫌がるので
スマートキッズベルトを
日常使いしています。

スマートキッズベルトは違反になる?

スマートキッズベルトは、違反になる?警察に止められても
切符を切られないか心配している方も多いと思います。

でも大丈夫。

きちんと警察からも認められています。

チャイルドシート義務化の背景

チャイルドシートの種類

乳児用

乳児用チャイルドシート

対象:体重10kg未満、身長70cm以下、新生児~1歳くらい
(対象の体重、身長、年齢は目安です)

  • 乳児期は首が据わっていないため、寝かせるタイプになっています
  • 後ろ向きに使用する「シートタイプ」と、
    横向きに使用する「ベッドタイプ」とがあります

幼児用

幼児用チャイルドシート

対象:体重9~18kg、身長65~100cm以下、1~4歳くらい
(対象の体重、身長、年齢は目安です)

  • 幼児の首が据わり、自身で座れることが使い始めの目安
  • 乳児用のものを卒業してから、「前向きシート」として使用

学童用

学童用チャイルドシート

対象:身長150cm以下、4~12歳くらい
(対象の身長、年齢は目安です)

  • 「座面を上げて背の高さを補う」
    「腰ベルトの位置を子供の腰部に合わせる」
    ことによって大人用の座席ベルトが使えるようにするものです
引用元:国土交通省

日本では、2000年に道路交通法が改正され、
6歳未満の子供にはチャイルドシートの使用が義務付けられました。
この法律の目的は、車の事故から子供を守るために、
体格に合った安全装置を使用することです。

ただし、この「チャイルドシート義務化」には具体的な装置の形状を限定する規定はなく、
安全基準を満たしていれば法的に認められます

スマートキッズベルトは法律上問題がない理由

スマートキッズベルトは、ECE R44/04という国際的な安全基準に適合しています。
これは、国土交通省が定めた安全基準をクリアしていることを示します。

【チャイルドシートと同様、法第71条の3第3項に規定する「幼児用補助装置」に該当する】と認められています。
引用:https://www.meteorapac.jp/wp/wp-content/uploads/2019/02/skb_kaitou.pdf

また、以下の点からも違反にはならないとされています:

  • 体格に応じて使用できること
    スマートキッズベルトは、体重15~36kgの子供に対応しており、
    対象年齢を満たした子供に正しく装着すれば、安全性に問題がないとされています。
  • 警察も問題ないと認めている
    スマートキッズベルトには、万が一警察に止められた際にも提示できる、
    【警察庁の回答文書】があります。
    こちらから文書を確認することができます。

誤解が生まれる理由

スマートキッズベルトが違反だと思われる理由として、
従来の椅子型の「ジュニアシート」や「チャイルドシート」が一般的だったため、
形状が異なるスマートキッズベルトに対して「本当に大丈夫なの?」と
思われる方が多いからだと思います。

しかし、適切な使用方法を守れば、
法律上も実用面でも問題ないことが確認されています。


ジュニアシートの代用として使えるの?

結論、スマートキッズベルトは、
ジュニアシートの代用として
使用可能です。

以下で、ジュニアシートとの違いについて
詳しく解説します。


ジュニアシートとの違い

項目スマートキッズベルトジュニアシート
形状ベルト型で非常にコンパクト座席の上に設置する椅子型
対象年齢・体重3歳~12歳
(体重15~36kg)
3歳~12歳
(体重15~36kgが主流)
携帯性持ち運びが容易で
旅行やタクシー利用にも便利
重量があり、携帯には不向き
価格帯比較的安価(4000円弱)比較的高価(1万円~数万円)
装着方法車のシートベルトに装着車の座席に固定し、
その上に座らせて使用

スマートキッズベルトのメリット

  1. 持ち運びやすい
    軽量でコンパクトなデザインのため、外出先や旅行中でも簡単に使用できます。
    特にタクシーやレンタカーを頻繁に利用する場合、
    かさばるジュニアシートを持ち運ぶ必要がないのは大きな利点です。
  2. 車内スペースを有効活用できる
    ジュニアシートは座席の上に設置するため、
    どうしてもスペースを取りますが、スマートキッズベルトなら
    他の乗客や荷物の邪魔になりません
  3. コストパフォーマンスが高い
    初期費用が抑えられるため、ジュニアシートに比べて経済的です。

スマートキッズベルトのデメリット

  1. 座り心地や安定感の違い
    ジュニアシートはクッション性があり、座り心地が良い場合が多いですが、
    スマートキッズベルトにはそのようなサポートがありません。長時間のドライブでは、子供が疲れやすい可能性があります。
  2. 適切な装着が必要
    スマートキッズベルトを正しく装着しないと、十分な安全性が確保できない場合があります。
    そのため、装着方法をしっかりと理解する必要があります。

スマートキッズベルトの注意点

スマートキッズベルトは手軽で便利なアイテムですが、
正しく利用するためにはいくつかの注意点を理解しておく必要があります。


偽物が出回っている現状

スマートキッズベルトはその人気から、一部で偽物が出回っていると報告されています。
正規品に見せかけた粗悪な製品は、安全性が著しく低下しており、
使用することで以下のようなリスクが伴います。

  1. 事故時の安全性が保証されない
    偽造品は、公式の安全基準(ECE R44/04など)を満たしていない場合が多く、
    万が一の事故時に子供を十分に保護できない可能性があります。
  2. 製品寿命が短い
    粗悪な素材が使用されているため、耐久性が低く、使用中に破損する危険性もあります。
  3. 法的トラブルの可能性
    偽物と知りつつ使用していた場合、法律上問題になる可能性もゼロではありません。
    また、偽造品を購入することで、詐欺や知的財産権の侵害に加担することになります。

偽物を見分けるポイント

スマートキッズベルトの正規品と偽物を見分けるには、
以下の部分を確認するとよいようです。

引用元:https://www.meteorapac.jp/wp/wp-content/uploads/2021/07/PRESS-RELEASE_20210716.pdf
  • 公式ロゴや包装デザイン
    正規品の包装には公式のロゴが明記されています。また、偽物はパッケージデザインが粗雑で、
    説明書の内容が不自然な場合があります。
  • 価格が異常に安い
    正規品は一般的に4千円程度で販売されています。
    極端に安い価格で販売されている場合は、偽物の可能性が高いです。
  • 信頼できる販売元かどうか
    メーカーの公式サイトに、正規販売店のリストがあります。
    こちらにリンクをまとめたので、このお店の中から購入すれば安心です。

適切な装着と使用方法

スマートキッズベルトを安全に使用するには、正しい装着方法を守ることが必須です。

  1. 体重と身長を確認する
    対応範囲(体重15kg~36kg)に適しているかどうかを確認してください。
  2. シートベルトを適切に調整する
    スマートキッズベルトを車のシートベルトに装着する際、
    子供の肩や腰にシートベルトが適切な位置でフィットしているか確認してください。
    位置がズレていると、事故時に怪我のリスクが高まります。
  3. 定期的に点検を行う
    ベルト部分や金具に摩耗や損傷がないか、定期的にチェックしましょう。

正規販売店はどこ?

スマートキッズベルトを安全に使用するためには、
正規品を購入することが最も重要です。
偽物のリスクを避け、適切なサポートを受けるために、
信頼できる正規販売店で購入しましょう。

以下は、スマートキッズベルトを取り扱う信頼できる正規販売店のリストです。

正規販売店 楽天

楽天市場での正規販売店リストです。

2024年12月時点で、在庫がある店舗のみリスト化しました。
価格も現時点でのものなので、変動しますが参考にしてください。

引用元:https://www.meteorapac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/10/SKB_shoplist_20241030.pdf

正規販売店 amazon

amazonでの正規販売店リストです。

2024年12月時点で、在庫がある店舗のみリスト化しました。
価格も現時点でのものなので、変動しますが参考にしてください。

引用元:https://www.meteorapac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/10/SKB_shoplist_20241030.pdf

正規販売店 Yahooショッピング

Yahooショッピングでの正規販売店リストです。

2024年12月時点で、在庫がある店舗のみリスト化しました。
価格も現時点でのものなので、変動しますが参考にしてください。

正規販売店 実店舗

実店舗で取り扱いしている、正規販売店をまとめました。
在庫は随時変動するようなので、お近くの店舗に問い合わせてから
来店するのが確実です。

  • ToysRus
  • オートバックス
  • ㈱レックス
  • ジェームス
  • イエローハット
  • GOOD OPEMN AIRS MYX
  • トヨタカローラ埼玉株式会社
    ※中古車店舗を除く

まとめ:スマートキッズベルトを正しく活用しよう!

スマートキッズベルトのポイント

  1. 違反にはならない
    スマートキッズベルトは日本の法律においても認められており、
    適切に使用することで安心して利用できます。
    警察や専門家も、安全基準を満たした製品であることを確認しています。
  2. チャイルドシート・ジュニアシートの代用になる
    国土交通省が定めた安全基準をクリアした、Eマーク適合品なので
    チャイルドシート・ジュニアシートと同様に使えます。
  3. 正規品を購入することが大切
    偽物が出回っています。
    必ず、正規販売店で購入しましょう。
  4. 適切な装着が安全性の鍵
    正しい装着方法を守ることで、スマートキッズベルトの性能を最大限に発揮できます。
    購入後は説明書をよく読み、子供の体格に合わせて調整してください。

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