ホットクック、便利そうだけど「買っても使わなくなったら嫌だな…」と
思っていませんか?

その気持ち・・・
とってもよくわかります!!!
実は私も7年前にホットクックを購入したものの、
最初の5年間はほぼ置物状態でした。
ところが、2年前からは週5〜6回も使うほど手放せない存在に。
さらに、同じくホットクックを持っていた母は、
5年間所持しつつも結局手放すことになった…という実例もあります。
この記事では、私が「やめた理由」と「再び使うようになった理由」を正直にお話ししつつ、
を独断と偏見でハッキリ解説していきます。
先に結論から。
ホットクックを使うのをやめていた理由
- キッチン下に収納していて、出し入れが面倒だった
- 「レシピ集にある料理しか作れない」と思い込んでいた
再び使うようになった理由
- 置き場所を固定したから
→出し入れがなくなり、毎度スムーズに使うように - レシピの幅が広がったから
→「食材名+ホットクック」調べると、たくさんのレシピが転がってた

今では、絶対に手放せない
我が家のシェフ・人生の相棒です!!
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
キッチンに置き場所を確保できる | 置き場所を確保できない |
レシピを検索しながら料理するのが好き | レシピを見ながら作るのが億劫 |
料理に強いこだわりがなく、 新しい味付けを楽しめる | 料理に強いこだわりがあり、 自分で味を調整したい |
「調理中に手が空く」ことに魅力を感じる | 自分で最初から最後まで調理したい |
洗い物が多少増えても 「時短」や「手放し調理」のメリットを優先 | 洗い物はフライパンひとつで済ませたい |
調理をする時間を任せたい | 調理の過程そのものを楽しみたい |
それぞれの項目について、私と母の実経験を踏まえて
詳しく解説していきます。

私がホットクックをやめた理由
私が5年間も、ホットクックをほぼ置物状態にして、
使うのをやめていた理由を正直に解説します。
出し入れが面倒だった

私がホットクックを手に入れたのは7年前。
当時、キッチンに置くスペースがないわけではなかったのですが、
カウンターの上にはお菓子や毎日飲むお茶を入れたかごが並び、
完全に場所を占領されていました。
そのため、ホットクックはシンク下の収納にしまい、使うときだけ出すスタイルに。
しかしホットクックは重さが5.5kgほどあるので、出し入れが本当に大変。
毎度のこととなると、だんだん億劫になってしまいました。
それでも冬の時期になると、時々は活躍しました。
例えば「おでん」を作るとき。普通の鍋だと1時間以上は火の番をしなければなりませんが、
ホットクックなら材料を切って入れるだけ。
あとは,
ほったらかしで別のことができるのです。
この「放っておいても料理が完成する」便利さは、
ホットクックならではだと感じました。
公式レシピに縛られていた

ホットクックを買った当初の私は、
レシピ通りに材料をそろえて作るのが当たり前だと思っていました。
家にあるものでパッと作るのではなく、わざわざ材料を買い足して準備。
そのせいで「この材料がなければ作れない」「レシピに載っている料理しかできない」と思い込み、
だんだん使わなくなっていきました。
本来は「簡単に時短調理できる」のが魅力なのに、
当時の私にとっては逆に手間のかかる家電になっていたのです。
私が再び使うようになった理由
置き場所を固定したから

キッチンカウンターの場所を占有していた、お菓子のかごやお茶のティーバックなどを
別な場所に移し、
ホットクックを置く場所を確保しました。
横向きに置こうとしていたので、結構場所を取るな・・と
おけないと決めつけていたのですが、
縦向きに置くことで、奥のスペースを有効活用でき、
置き場所を確保することに成功しました。
置き場所を固定したことで、ホットクックを使用する心理的なハードルがさがり
これが分岐点だったように思います。
今ある材料で調理できることがわかったから

私はもともと料理が苦手で、得意料理といえるものはありません。
いつも冷蔵庫にある食材をもとに、
- 「キャベツ+簡単+おいしい」
- 「豚肉+にんじん+簡単」
といったキーワードで検索し、その都度レシピを見ながら作っていました。
ある日ふと思い立って「鶏肉+ホットクック」と検索してみたところ…
出てくる出てくる!
公式レシピ集には載っていない料理がたくさん見つかり、
「ホットクックって、こんなにいろいろ作れるんだ!」
と目からウロコでした。
それまで私は「レシピに合わせて材料をそろえる」スタイルでしたが、
「今ある材料から作れるレシピを探す」スタイルに切り替えてから、一気に便利に。
気づけば週5〜6回も使うほど、ホットクックは欠かせない存在になりました。
母はホットクックをやめて手放した話

ホットクックは、定年退職した父が「母への感謝」と「私への退職記念」にと、
それぞれ1台ずつプレゼントしてくれたものでした。
しかし母は、ホットクックを結局ほとんど使わず、
最後にはメルカリで手放すことに・・・
では、なぜ母はホットクックをやめてしまったのか?
その理由を詳しく解説します。
料理へのこだわりが強かった
母はもともと「最初から最後まで自分でしたいタイプ」。
娘の私にさえも任せられないほど、全部自分でやらないと気がすまない性格です。
ホットクックを購入してから何度かおでんを作ったようですが、
ホットクックが調理している間も「本当に大丈夫かな?」と気になってしまい、
落ち着いて別のことをすることができなかったそうです。
本来なら「調理中は手が離せる」のがホットクックの最大の利点。
ところが母にとっては、その利点を活かしきれず逆にストレスになってしまったようです。
さらに料理へのこだわりも強く、
- 味付けは自分で味をみながら随時調整したい
- レシピどおりに作るのは好まない
- 自分のひと手間を必ず加えたい
といったスタイルだったため、
ホットクックの「自動で仕上げてくれる」調理法は合いませんでした。
レシピを見るのが面倒だった
ホットクックで料理を作るときは、
公式レシピブックやネット検索したレシピを見ることが必須になります。
私のように「食材+簡単」などで検索しながら料理するタイプにはピッタリですが、
母にはその習慣がありませんでした。
母は、レシピを見る作業自体が煩わしく感じてしまい、
結局長い間キッチンの置物に…。
最終的にはメルカリで手放すことになりました。
母が手放したことが、私の再スタートのきっかけに
最終的に、母のホットクックは
娘の私がメルカリに出品して販売しました。
すると購入者の方がとても喜んでくださったんです。
その様子を見て、私はふと思いました。
「こんなに喜んで使ってくれる人がいるなら、私ももう少しちゃんと使ってみよう!」と。
そこでまず取り組んだのが、置き場所を定位置に決めて出しっぱなしにすること。
これがきっかけとなり、
今では週5〜6回も使うほどホットクックを活用できるようになりました。
ホットクックが向いてる人・向いてない人
5年間置物にしつつも、今ではほぼ毎日使うようになった、私自身の経験
そして、母が手放した経験をもとに、
ホットクックが向いているひと・向いていない人を解説します。
ホットクックが向いている人

キッチンに置き場所を確保できる
ホットクックを「置物」にせず高い頻度で使うためには、
置き場所の確保が必須です。
我が家では、炊飯器と同じくらいの頻度でほぼ毎日使うので、
炊飯器の横に定位置を作って置いています。
もしキッチンスペースに余裕がない場合は、
- キッチンワゴン
- メタルラック
- 家電用ラック
などを活用して、出しっぱなしにできる場所を考えてみるといいかもしれません。
レシピを見ながら料理するのが好きな人に向いている
ホットクックで料理をするには、慣れた料理以外は基本的にレシピを見ながら作ることになります。
私自身、ホットクックを使わない料理でも、
- 「食材+簡単」
- 「食材+美味しい+子ども」
といったキーワードで検索して、新しい料理を試すのが大好きです。
レシピ通りに作業することも苦ではありません。
そのため、ホットクックとの相性はとても良かったと感じています。
普段から レシピ本を見たり、ネット検索でレシピを探しながら料理する人 には、
ホットクックはとても向いていると思います。
料理に強いこだわりがない人に向いている
私は料理が得意ではなく、特に大きなこだわりもありません。
- 「肉は絶対にジューッと焼き目がつかないとダメ!」
- 「この味付けじゃないと食べたくない!」
といった強いこだわりはほとんどなく、むしろ「新しい味付けを楽しみたい」タイプです。
だからこそ、ホットクックでレシピ検索をして毎回新しい料理に出会えることが、
とても楽しく、幸せに感じています。
「料理に強いこだわりが少なく、新しい味を試すのが好きな人」には、
ホットクックはピッタリだと思います。
ホットクックが向いていない人

最初から最後まで自分で料理したい人
私の母のように、人に任せたり機械に任せたりするのが苦手な方には、
ホットクックはあまりおすすめできません。
ホットクックは「材料を入れたらあとは任せる」家電ですが、
最初から最後まで自分の手で調理したいタイプの人にとっては、
むしろストレスになることもあります。
「火加減は自分で調整したい」
「味付けは途中で味を見ながら加えたい」
といったこだわりが強い方は、
ホットクックの自動調理には満足できないかもしれません。
レシピを見ながら作るのが億劫な人には不向き
ホットクックで料理を作るには、
公式レシピブックやネットのレシピを参考にするのが基本です。
しかし、自分の中にレシピがあって
レシピなんか見なくてもささっと作れる! というタイプの方には、
かえって面倒に感じてしまうかもしれません。
- 「レシピを見たら逆に時間がかかる」
- 「自己流で作った方が早い」
という方にとっては、ホットクックは不向きです。
洗い物が増えるのは絶対イヤ!な人

ホットクックは、自動調理鍋なので、フライパン調理よりも
洗い物が増える場合が多いです。
私自身は、煮物や炒め物でも「火のそばに立たなくていい」
というメリットの方が大きいので、洗い物が増えることはまったく気になりません。
- 「洗い物はフライパンひとつで済ませたい」
- 「洗い物が大嫌い」
という方には、ホットクックは不向きかもしれません。
まとめ:使いこなせるかどうかは、置き場所とレシピ習慣次第!
この記事では、私と母の経験をもとに、
ホットクックをやめた理由・再び使うようになった理由をお話ししました。

私自身は今、ほぼ毎日ホットクックを使っています
材料を切って入れれば、あとはお任せ。
その間にお風呂に入ったり、子どもたちと団らんしたりする時間が手に入り、
今ではもう手放せない「人生の相棒」です。
一方で、母は結局ホットクックを手放すことになり、
私がメルカリで出品しました。
購入者の方に喜ばれたのは嬉しかったのですが、
正直なところ「母の分をもらって2台持ちしておけばよかった」と後悔しているくらいです。
つまり、ホットクックは 向いている人には最高の調理家電ですが、
母のように合わない人もいるというのが事実。
ぜひこの記事を参考に、「自分はどちらのタイプか」を見極めていただければと思います。
ホットクックを使うのをやめていた理由
- キッチン下に収納していて、出し入れが面倒だった
- 「レシピ集にある料理しか作れない」と思い込んでいた
再び使うようになった理由
- 置き場所を固定したから
→出し入れがなくなり、毎度スムーズに使うように - レシピの幅が広がったから
→「食材名+ホットクック」調べると、たくさんのレシピが転がってた

今では、絶対に手放せない
我が家のシェフです!!!
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
キッチンに置き場所を確保できる | 置き場所を確保できない |
レシピを検索しながら料理するのが好き | レシピを見ながら作るのが億劫 |
料理に強いこだわりがなく、 新しい味付けを楽しめる | 料理に強いこだわりがあり、 自分で味を調整したい |
「調理中に手が空く」ことに魅力を感じる | 自分で最初から最後まで調理したい |
洗い物が多少増えても 「時短」や「手放し調理」のメリットを優先 | 洗い物はフライパンひとつで済ませたい |
調理をする時間を任せたい | 調理の過程そのものを楽しみたい |

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